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産地からのたより

2016年5月にグリーン・プログラム商品としてデビューした宮城県産活〆銀鮭。 女川町と石巻市雄勝町(おがつちょう)の6軒の生産者が切磋琢磨しながら養殖に取り組んでいます。 このグループで一番若いタクちゃん(本名:千葉拓実さん)が、毎日の仕事のことや身の回りの出来事などを、写真とともに幅広く知らせてくれます。

「活〆銀鮭」についてくわしくはこちらから

2017年4月12日(水)タクです。今回は銀鮭のサイズ測定をご紹介します!

ほぼ毎日、給餌で代わり映えがなくネタ探しに東奔西走してます!石巻の銀鮭養殖屋、拓実です(´・ω・`)

今回紹介するのは、ニチモウグループで毎年2月に実施しているAM100(魚体測定ステレオカメラ)という機材を使った育成状況確認です。

※各写真は、クリックすると大きくご覧になれます

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魚体測定ステレオカメラ


魚体測定ステレオカメラは生簀内にカメラ入れ、遊泳中の魚体をビデオ撮影することにより魚の体長、体高をほぼ正確に測定することが可能です。

また体長、体高の実測データを専用のソフトウエアにインストールすることで魚体重の測定も可能になります。


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海上では必需品のバッテリー

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パソコンで海中が見える時代なんです

こちらが機材になります!

海上での作業になるのでコンセントがなくバッテリーから電源を確保してカメラとノートPCを起動します。

(実施したのが2/7ですが予定では2/1でした、実施が遅れたのは、誰かさんがバッテリーの+と-を間違えて繋いで変換機が逝ったせいです( ´゜д゜`)アチャー )


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海の中の様子です

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多くの魚が泳いでいます


こちらが水中カメラの様子になります。

どちらも悠々と泳いでる様子がわかります。

カメラの画像はノートPCで録画して、あとから撮影した何匹かを(100~200尾?)計測して平均体重を出してくれる優れものです。
(お高いそうです)


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手前の緑のものがフェンスです


続いてはフェンス掃除の様子です。

フェンスってなんぞ?って方に説明すると、この画像の生簀の内側にある手前と奥の緑色のものです。

これは給餌の時に魚が生簀でぐるぐる回ると、その波で餌が生簀の端に流されていった時に外に出て行かないようにするものです。

(これがないと餌が外に出て行った時カモメがわらわら寄 ってくる)


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餌の脂成分と海草がびっしり!

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すっかりきれいになりました


ココから掃除の様子になります。

フェンスに付いた汚れは餌の脂成分と海草です。

1週間ほど陸で干していたのですがなかなか根強く付いているのでエンジン式の高圧洗浄機で吹き飛ばします!

掃除した後と前でははっきりと見て取れる違いが・・・!

細かいことだけどこれも養殖にとても必要なことなのです(`・ω・´)ムフー

以上が今回の報告になります(`・ω・´)ゞ

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2017年1月11日(水)タクです。今回は給餌風景をご紹介します!

石巻の銀鮭養殖屋、タクです!

稚魚搬入後にギンザケとは別の仕事が始まって更新が滞ってしまい申し訳ありませんでしたm(_ _)m

そして遅れましたが、新年明けましておめでとうございます(∩´∀`)∩

今回紹介するのは給餌(きゅうじ)風景になります。

まずこれがギンザケの餌になります。

1袋20kgで中には小さい粒が無数に詰め込まれています。

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エサは紙袋に入っています
ずっしり20㎏!
袋を開けるとこんなです
(ニチモウぎんさけEP飼料)
エサ、ズームアップ!
つぶつぶです。

近年このエサに含まれる魚粉の原料となるカタクチイワシが乱獲による漁獲制限で高騰しています。
多くの養殖業者が安い原料のエサに変える中、ニチモウグループは品質第一を維持し続けるために、
一切魚粉は減らしておりません・・・!


ここからは給餌風景になります

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奥が給餌箱。手前がエサを入れておく箱で
「テンバコ」という名前。

(1)まず給餌箱の中央上部の差し込み口に、船に備え付けの水中ポンプのホースを差し込みます。
差し込み口の名前はタケノコです。(形、似てるのかなぁ)。


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エサは、給餌用ホースから塩ビパイプを通って、生簀の真上から撒けるのです。

(2)次に給餌用ホースを引っ張ってきて、給餌用の箱の左右にセットします。


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エサの袋の封を切る親父 ザザーッとテンバコに移します

(3)エサを袋からテンバコに移します。


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左上からエサを投入しています

(4)いよいよ水中ポンプを作動させて、給餌箱に海水を流し入れます。

同時に給餌箱にテンバコのエサを少しずつ投入。

海水とエサが、ホースと塩ビパイプを通って生簀に撒かれ始めました。


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体長23~24cm。2カ月ほどで
だいぶ育ったかな?

この時期はまだギンザケも小さいので、あまり大量にエサを流し入れても食べきれず、結局生簀の外に流れ出てしまいます。

だからエサはプラスチックのちりとりを使って、少しずつ流していきます。

以上が11~1月の給餌風景となります。


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《黒い悪魔》カラス

給餌中に塩ビパイプの先端にしがみついてエサを横取りする、憎たらしいアンチクショウ


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2016年11月8日(火)タクです。いよいよ銀鮭の赤ちゃんを生簀に入れますよ~

生簀(いけす)準備から馴致(じゅんち)・稚魚搬入まで~稚魚の「馴致・搬入編」~

次に紹介するのが稚魚の馴致(じゅんち)と搬入です。

え、馴致ってなにって?ぐぐっ・・・ゲフゲフン

馴致とは慣れさせること。簡単に説明すると 稚魚は水が豊富な山間で育てられているので海で養殖する場合、
最初に海水と真水を混ぜながら 海水に慣らしていくことです。

では画像付きで説明していきましょう(「・ω・)

タクです。いよいよ銀鮭の赤ちゃんを生簀に入れますよ~

※各写真は、クリックすると大きくご覧になれます

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この四角いのが馴致用の生簀。
これを2隻で沖の大きい生簀まで引っ張っていきます

まず馴致に使う小さな生簀をご紹介。

左側に映っている船外機船は「海幸丸」といって、これもうちの船です(何気に津波に流されながらも無事だった) 。


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山奥の淡水池から、銀鮭の赤ちゃんが到着~!

次は稚魚を積んだトラックが浜に着いた様子です。

荷台に水槽が2つ積んであり それぞれ500キロずつ銀鮭の稚魚が入っています。


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何かに似てる?そう、滑り台!

コレはトラックの水槽から稚魚を馴致生簀に流し込む道具です、結構重い(;^ω^) っす。


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稚魚の投入を開始!せーの ドッバドッバドッバ~ッ!

トラックの水槽の下の方に流し用のでっぱりがあるので、そこに筒状の道具をセット。

水槽の水と一緒に稚魚を一気に馴致生簀へ流します。


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ついでに親父写しておく♪

稚魚が全て馴致生簀に入ったら「海幸丸」と「嘉丸」で挟んで沖の養殖生簀まで搬送します。

なお、馴致生簀は網の内側に防水シートを敷いています。だから稚魚はいきなり海水に叩き込まれるわけではありません。


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沖の大きな生簀は先月末で準備万端!

「嘉丸」には発電機が積んであるので、その電気で4機の水中ポンプを動かし、稚魚を徐々に海水に慣れさせながら沖の生簀に向かいます。


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到着!よ~し、生簀を連結するよ~

沖に着いたら馴致生簀と養殖用の大きい生簀を固定します。


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よいしょ、よいしょ♪

次に稚魚を養殖生簀に移動させるため、シートを引き上げます。
その後、馴致生簀についている連結用の網(通称"ベロ網")で馴致生簀と養殖生簀を繋ぎます。


以前紹介した養殖生簀の浮き玉の掃除がここに関係してきます。 
この連結用のベロ網は浮き玉の下を通すので、浮き玉に汚れが残っていると網が破損したり稚魚が擦れて傷ついてしまうから、念入りに掃除します(「・ω・)


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左が馴致生簀、右が養殖用の大きい生簀です。

網の連結が終わったら馴致生簀の網を逆側から引き上げていき稚魚を養殖生簀に流し込みます。

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稚魚たち、ほら大きい方に泳いで~

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あと少しだ、それそれ~♪


全ての稚魚が流れていったら養殖生簀の網をしっかり固定して逃げられないようにします。   
以上が馴致から養殖生簀への搬送の風景でした(`・ω・´)ゞ

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2016年10月30日(日)石巻の銀鮭養殖屋、タクです。いけすに養殖用の網を設置、これで準備完了!

生簀(いけす)準備から馴致(じゅんち)・稚魚搬入まで~銀鮭のいけす「準備編」~

では、生簀の最終準備と稚魚搬入までの紹介をしたいと思います(`・ω・´)ゞ

まず生簀の最後の準備で、養殖用の網の設置です。コレないと魚、海に逃げちゃいますから(´・ω・`)

※各写真は、クリックすると大きくご覧になれます

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生簀は1辺が7.5mの8角形の、いわば枠。
そこにぐるりと取り付ける網だから、とにかく大きい!

まず陸から前回紹介したうちの船「二十八嘉丸(よしまる)」に、
陸から養殖用の生簀網(いけすあみ)を積み込みます。


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これが「十八嘉丸」。
「二十八嘉丸」と2隻で生簀へGO!

「二十八嘉丸」と一緒に生簀へ向かうは、「第十八嘉丸」、
こちらもうちの船です。

こっちはホタテ養殖がメインの船ですが、今回は2隻必要なので出番です・ω・


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ソロソロと網を生簀に投入

生簀についたら、まず2隻の船を生簀を挟むように固定します。

そして「二十八嘉丸」に積んだ網を据え付きのクレーンで吊り上げて
網の底になる方から生簀に入れていきます。


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反対側からぐぐっと引っ張る!

生簀に固定するロープがある辺りまで網が入りました。

そうしたら、あらかじめ付けておいたロープを、生簀の反対側で
スタンバイしていた「十八嘉丸」の電コロ(電動でコロコロ回るから)で 一気に引っ張ります。    


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生簀に網を固定。ぐるりと1周、しばって留めていきます。

あとは引っ張った網をたどって、次々生簀にロープで固定していきます。


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網が浮き上がらないため重しをつけるのです。ドボーン♪

最後に網に付いているロープにサンドバックの輪っか部分を通してドボーン!

以上が生簀網の設置風景でした(`・ω・´)ゞ

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2016年10月21日(金)石巻の銀鮭養殖屋、タクです。銀鮭のいけすは、今はまだこんな状況です。

イケスの浮き玉。すぐムール貝やフジツボがついてしまう。

イケスの浮き玉。
すぐムール貝やフジツボがついてしまう。

稚魚搬入に向けて養殖生簀(いけす)の浮き玉の掃除の様子です。

海面(海中)に接している面はムール貝やフジツボなどが付着して生簀全体の重さも増してしまうので、 数カ月に一度、180度回転させて汚れた面を海上に晒して乾燥させて汚れを落とします。


161021ikesu2.gifのサムネイル画像

ムール貝やフジツボがびっしり着いていたけど、
ホラきれいになったでしょう


うちの生簀は7.5mの8角形なのですが、このうち1辺は稚魚搬入時に大きな役割を持つので、浮き玉の海中面に汚れがあると稚魚の馴致生簀(じゅんちいけす※)から養殖生簀への移動が上手くいきません。
※馴致...銀鮭の稚魚を淡水から海水に移すこと。


コレに関しては搬入時にまた紹介したいと思います。


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2016年10月17日(月)石巻の銀鮭養殖屋、タクです。今日は我が家の船を紹介します。

※各写真は、クリックすると大きくご覧になれます

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船は、一つ一つに名前があるのです

我が家のギンザケ養殖船、その名も「第二十八嘉丸(よしまる)」!
この辺りの船は「末広がりで縁起が良い」という事で八、十八、二十八といった末尾に八にする船が多いです。

元々あった養殖船は、震災時に津波に飲まれ船首のみ見える形で沈んでしまったので、ニチモウ株式会社(※)の方で見つけてきてくれたのがこの船です。
※うちの銀鮭の卸し先で、共同で銀鮭の養殖研究をしています。


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スリムだけど、結構大きいよ!


震災当時は女川方面の浜で使われていた船でしたが、元をたどればかつてギンザケ養殖全盛期にここ雄勝町(おがつちょう)で造られた船でした。
なにやら運命めいたものを感じられずにはいられない出会いでした。


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2016年10月12日(水)初めまして、"銀鮭養殖屋”のタクです。まずは自己紹介から。

※各写真は、クリックすると大きくご覧になれます

初めまして。ちょっとカッコつけてみました、タクです

石巻の海の男「タク」、こと千葉拓実であります。

宮城県石巻市の活〆銀鮭の産地たよりをさせてもらうことになった 銀鮭養殖屋の千葉拓実です、よろしくお願いします。

※写真はかっこつけてますが、普段はこんなんじゃないです(;・∀・)


本日も船上です

今日も元気に海にでています。

東日本大震災までは水産加工場で働いており、養殖を始めてからまだ5年ほどで、親父の後をついて行くのが精一杯の若輩者ですが精進してまいります(`・ω・´)ゞ

(元々跡を継ぐつもりだったので水産学校に入学して、卒業までに小型船舶、フォークリフト等の免許は取得済みでした)


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