灰干し乾燥製法とは
魚を光や熱・外気にさらさず、低温のまま火山灰を使って水気を抜く方法です。魚を灰で間接的に挟んで水分を吸収するので、しっとり均一に干し上がります。この製法は冷風を当てて乾かす機械乾燥とは異なり、身が柔らかく、まろやかでおいしい干物に仕上がるのが特徴です。
原料のさんまは、北海道道東沖海域で漁獲しています。旬の時期で脂ののる8~10月に漁獲したものだけを使って作ります。漁獲したさんまは15~25時間かけて、根室市の花咲港に水揚げされます。脂質検査を実施して脂肪量20%以上のさんまのみを使用します。
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< 2019年8月5日更新 >