商品開発プログラムに参加した2017年度新職10人と、メーカーの株式会社みまつ食品が協力して開発をすすめました。
新商品の開発に先立ち、組合員にとってどのような餃子がよいのだろうかと考え、組合員にアンケートを実施しました。その結果一番多かったのは「野菜は国産で」「アミノ酸など調味料は使わないで」という声でした。
商品開発プログラムに参加した2017年度新職10人と、メーカーの株式会社みまつ食品が協力して開発をすすめました。
新商品の開発に先立ち、組合員にとってどのような餃子がよいのだろうかと考え、組合員にアンケートを実施しました。その結果一番多かったのは「野菜は国産で」「アミノ酸など調味料は使わないで」という声でした。
しかし、アミノ酸などの調味料を使わないでおいしさを引き出すことは至難の業です。そのためには、とことん素材にこだわった餃子を作ろうということになり、開発がスタートしました。
発売まで1年以上かけ、試作は15回以上行い、最終的には組合員に試食をしていただき、仕様を決定しました。「おかわり!」の声が止まらなくなる家庭で作ったようなやさしい味わいの餃子に仕上がりました。
①具材比率61%。食べごたえのあるジューシーな具がたっぷり!
肉はコープの産地指定「茶美豚」と「はぐくみ鶏」を使用しています。野菜はキャベツ・玉ねぎ・にら、にんにく、しょうがの5種類。すべて国産素材です。
②皮は「パリっ!」「モチっ!」
皮は芯の部分に近いランクの高い小麦粉を使用しています。そのため、焼き面はパリっと、側面はモチモチっとした食感です。
③あっさり目の味の中にもうま味があり、何個でも食べられる味付けです。
開発当初は「試作品の味が薄い」「風味が引き立たない」という意見が出され、メーカー(株)みまつ食品の古澤さんが自分の足で見つけた、創業230年の老舗の醤油メーカーの「日本一しょうゆ」を使用することにしました。 このこだわりのしょうゆとオイスターソースを使用し、調味料(アミノ酸等)は使っていません。
まずこだわったのは「食感」です。食感を決め手はキャベツです。
契約農家と協力してタネの選定から行い、食感のよい冬キャベツをメインに、餃子に合う品種を仕入れています。納品されたキャベツは工場内の専用施設でカットするので鮮度もよく、10mmと4mmの2種類にカットし、ミックスして使うことで、さらに食感を際立たせています。
肉はコープの産地指定「茶美豚」と「はぐくみ鶏」を使用しています。生産者の顔が見える 出どころ確かな食材です。 茶美豚は味が濃いといわれるウデ肉と、食感と味わいがある豚トロといわれる希少なネック部分を使用。また、保型性を良くするために「はぐくみ鶏」のヘルシーなムネ肉を加え、ジューシーでうま味のある具材になりました。
そして味をまとめる調味料にもこだわりが。
野菜や肉を引き立てる調味料の中で、風味を左右するのがしょうゆです。創業230年群馬県に工場がある老舗の醤油メーカーで作られた「日本一しょうゆ」を使用しました。国産丸大豆・小麦を原料とした木桶仕込みの醤油です。
この餃子に合う香り高いこの醤油にごま油、オイスターソースを配合。調味料(アミノ酸)を使用せず、あっさり目ながらも、素材を生かしたうま味が感じられる味付けの餃子に仕上げました。
水は餃子の数にかかわらず同じ量を入れてください。最後にしっかり水分を飛ばして焼き色を付けるのがポイント!
①餃子を並べる
②水を入れる
③蒸し焼き
④仕上げ
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< 2018年7月24日更新 >
(mayopiyoさん)
(ニヤコさん)