ユーコープセレクション

“また、あの鮭にしてね”と せがまれるおいしさ グリーン・プログラム 宮城県産活〆銀鮭(養殖) 身がしっかりしているのにふわっとしていておいしいです。塩をしていないので、いろいろな料理に使いやすそう! (トモのぞさん)

みんなのおすすめコメント♪

先行試食会でも大人気!身がふっくらやわらか~い

味がしっかりしているのに臭みが少なく感じました。パサパサ感がなく、ジューシーな食感。また身もギュッっとかたくなくて、ふっくらしていてとても食べやすいです。 子どもも気に入って、夢中で食べていました。
(H.Iさん)
身がふわふわしている感じ。生臭くもなく、無塩なので自分の好みの味付けにできて、用途も増えそうです。
(ばー子さん)
生臭さや火を通したときのパサパサ感が少なく驚きました。ムニエルかグラタンにしたいと思います!
(サザエさんママ)

次はコープの産地指定

生産地・生産者・流通経路がはっきりした、出どころ確かな銀鮭です。

コープの産地指定

生産地・生産者・流通経路がはっきりした、出どころ確かな銀鮭です。

グリーン・プログラム宮城県産活〆銀鮭を養殖・水揚げしているのは、宮城県の女川町・石巻市雄勝町の6軒の生産者グループ「ニチモウ銀鮭会」です。

メンバーは技術力を磨くため毎月勉強会を開き、誰の銀鮭が一番大きく育ち、色が良いか競いながら、いっそうの品質安定と向上に努めています。

薬は一切使わず、毎日愛情を注入!

銀鮭は丈夫で成長が早い魚です。淡水養殖池で育った150gほどの稚魚を11月に海上のいけすに移すのですが、海に入れると成長ホルモンが切り替わるため、3月になるとエサをたくさん食べ出して、急に大きくなります。
4月下旬、2㎏に成長したものから順に水揚げを始めますが、鮭は暑さに弱いので海水温が上がる前の7月末で出荷は終了です。
成長が早い分、エサやりが難しく、毎日2回の給餌はいまだに、この道45年の親父の仕事です。養殖中、抗生物質や合成抗菌剤は一切与えませんから、元気がなければエサを休ませたり、ビタミン剤を与えたりと、めいっぱい愛情を注いで育ててます。2代目の僕はまだまだ学ぶことが多いですね。

海のど真ん中で自然との闘い

津波で全てが流された中で、このいけすだけが途中でひっかかり、奇跡的に残りました。

漁船に揺られて約10分。山に囲まれた水深約35mの海上に2基がのいけすが並んでいます。1辺7.5mの鉄枠を八角形に組み、網と足場を取り付けただけの大変シンプルなもの。佐藤さんはここで7万5,000匹の命を育てています。

毎日にいけすまで海上「通勤」しています。

天候と水温、魚の状態を常に見続ける日々ですが、風が強ければ海に出られず、エサをやれない。ようやく船を出してもまいたエサが流される。また雪解け水が多いと海水温が上がらず、稚魚の成長が遅れるなど、自然が相手だけに毎日苦労は絶えません。

長年エサの工夫を続けています

銀鮭が健康に成長するよう、エサについてはメーカーと共同で長年研究しています。
植物由来の原料や銀鮭が好むオキアミを加えたり、練りエサを銀鮭の口の大きさに合わせた粒状にしたり。エサの研究は今後も続けていきます。

また飼育期間中に抗生物質・合成抗菌剤を使用しない「グリーン・プログラム」基準の銀鮭です。

自然環境を大切に。
水産物のグリーン・プログラムとは

コープの産地指定品の中でも特に医薬品や飼料添加物など、化学合成物質の使用を極力抑えることで環境負荷を減らす取り組みを行っている商品です。

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次はおいしさ

コープの産地指定ならではの、おいしさの秘密をご紹介!コープの産地指定ならではの、おいしさの秘密をご紹介!

おいしさ

コープの産地指定ならではの、おいしさの秘密をご紹介!コープの産地指定ならではの、おいしさの秘密をご紹介!

おいしさにこだわり、ひと手間かけた活〆で提供

宮城では通常、水揚げした銀鮭を生きたまま氷水に詰めて出荷しますが、ユーコープでは「活〆」で提供します。1匹ずつ急所に刃を入れるため技術も人手も必要な作業ですが、血が抜けて身に回らないので、生臭みが抑えられ鮮度を保てます。
水揚げと活〆作業は、朝5時の出荷に向けて徹夜で行われます。6月は最盛期で週3回と産地はフル稼働ですが「一生懸命育てたのだから、おいしいと喜んでもらえるのが一番!」と生産者の皆さんは意欲に満ちています。

未明の漁船上での活〆作業の様子

活〆の証拠は目の脇の傷。これは、ここから急所に刃を入れた跡です。

旬の時期は、フレッシュなおいしさを冷蔵でお届け

冷蔵でのお届けは旬の時期に限定!

銀鮭は水温20℃以下でしか生息できない、寒冷を好む魚です。このため宮城では4月中旬から海水温が上昇する7月末までが銀鮭の水揚げ期。旬の時期はおうちCO-OPもお店も、銀鮭を鮮度の良いまま一度も凍らせずにお届けします。

最新鋭の加工技術で、冷凍品も鮮度抜群

この銀鮭を切身加工しているのは石巻の水産会社(株)スイシン。東日本大震災で加工工場は全壊しましたが、震災の1年半後に元の場所に新工場を建設し、再稼働を果たしました。

震災から8年が経ち、当社も復旧から7年が経過しました。
先代の意思である「震災からの復興と作る喜び」を引き継ぎながら、安心安全の製品を生産すべくISO22000/FSSC22000の取得や、国立循環器病研究センターより「かるしお 」製品の認定など、お客様に喜んで頂ける商品作りに取り組んできました。
これからも、職員一同心を込めた宮城の銀鮭製品をお届けします。
「宮城の銀鮭が無いと、ご飯や、お酒が進まねべ」と言っていただけるよう、頑張りますので、今後ともよろしくお願いいたします。

※かるしおとは、国立循環器病研究センター(国循)が推奨する「塩をかるく使って美味しさを引き出す」という減塩の考え方です。

東日本大震災による津波で石巻市は甚大な被害を受けました。現在も多くの企業が復興に向けて努力を続けています。2015年9月には、震災で壊滅的な被害を受けた石巻魚市場(石巻水産物地方卸売市場)が新築され、全面稼働しました。国内最大級の魚市場に、地域の復興の加速が期待されています。

全長約880mの新たな石巻魚市場。
日本一の規模と高度な衛生管理を誇ります。

次は復興支援

食べて応援!東日本大震災からの地域復興食べて応援!東日本大震災からの地域復興

復興支援

食べて応援!東日本大震災からの地域復興食べて応援!東日本大震災からの地域復興

力を合わせて、浜の活性化をめざしています!

私たちは生産者6軒でグループを組み、長年にわたり毎月銀鮭の勉強会を開いてきました。あの大震災では津波で地域の全てが流されましたが、メンバーは沖合や山に避難し、幸いなことに全員生きながらえました。

各地の避難所に散り散りとなっていましたが懸命に連絡を取り合い、2週間後に再会できた時のことは忘れられないです。そこで銀鮭養殖を再開し、やる以上は日本一の銀鮭をつくること、そして全員で地元の復興を果たすことを誓い合ったんです。

それからは浜のがれきの撤去を続け、地元の鉄工所が流されたため、愛媛県宇和島からいけすの鉄枠を運び、漁網も全国からかき集め、みんなでいけすを組み立てました。こうしてグループで協力した結果、震災の年の11月に、いち早く銀鮭の養殖を再開できました。

今は震災前の生産規模まで戻せていますが、地域は人が激減したままです。若い人に戻ってきてもらうために、私たちは銀鮭の生産を広げ、地域の復興に貢献したいと思います。味と色の良さには自信があります、ぜひ一度私たちの銀鮭を食べてみてください。

次は組合員参加

おいしそうな銀鮭レシピがたくさん集まりました!

組合員参加

おいしそうな銀鮭レシピがたくさん集まりました!

発売に先駆け、おうちCO-OPをご利用の組合員の皆さんに銀鮭レシピを募りました。お寄せいただいたレシピは、機関誌mio2016年6月号でご紹介します。

次はお買い物のご案内

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お買い物のご案内

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ユーコープの組合員で宅配サービス「おうちCO-OP」をご利用中の方は、以下からWEB注文サイト「eふれんず」のお買い物画面をご覧いただけます。
ログイン後、カテゴリ一覧からユーコープセレクションを選ぶと、その週に購入できる商品が確認できます。

eふれんずはこちら

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  • eふれんずに登録がお済みの方は…ログイン画面を経由し、お買い物画面を表示しますので、直接注文が可能です。
  • eふれんず未登録の方は…お買い物画面を閲覧できますが、注文はできません。おうちCO-OPをご利用であれば、そのページからeふれんずへの登録もできます。

< 2024年1月5日更新 >

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