ユーコープでは、食の安全・安心の取り組みについて3つのキーワードを大切にしています。

1出どころたしか

産地・生産者とのつながりを深め、商品一つひとつの安全性を確認しています。
組合員や職員が産地を訪問し、農業体験をしたり、生産者と意見を交換したりして、約束通りの生産状況であることを確認しあっています。また、生産者も店頭での試食会や組合員の集まりに参加するなど、交流を深めながらともに産直商品を育てています。

2きちんとチェック

「原材料」、「製造工場」、「食卓に届くまで」きちんとチェックしています。

商品検査センター

商品に問題がないか検査・検証しています。

工場やインストア施設の点検

製造環境を確認し、不具合発生時には取引先と連携して改善します。

3みえる安心

組合員の声や社会的な問題・事故の予兆をいち早くとらえ、適切な対応・情報提供を行います。

組合員のお申し出に誠実に対応し、商品の改善につなげています。内容を把握し、事故の予兆をキャッチし、早期対応することで被害拡大を防ぎます。

福島第一原発事故による放射性物質汚染の問題を受け、組合員に安心して商品をご利用いただくために、社会的に関心の高い食品やコープの産地指定商品を中心に放射能の自主検査に継続して取り組んでいます。

ユーコープは、これまで長年にわたり「食の安全」への取り組みを続け、全国の生協とともに食の安全を望む声を国に届けてきました。その声や願いは、食品衛生法の改正に結実し、また、科学技術の進歩とともに事業者の品質管理も飛躍的に向上しています。

これからも「安全」を実現し続けるために、日々最新の情報収集に努めます。万が一何かあったときには誠実に対応し、正直に公開します。この「正直・誠実・公開」を基本とした適切な情報提供とコミュニケーションこそ、ユーコープの「安全・安心」を築く土台です。主体的に商品を選ぶ「消費者力」を高める、「みんなで学び、みんなで考えていく」活動の場を、組合員の皆さんとともに、これからも広げていきます。