「ヒメノモチ」は、「大系227」と「こがねもち」の交配品種として誕生した「もち米」で岩手県が中心産地です。
最大の特徴は「白さ」と「コシの強さ」です。お米自体がとても白く、お餅にすると滑らかな食感で際立ってきれいです。
また、もち米の中では比較的あっさりした味わいなので、お赤飯やおこわなど他の材料を加えて加工・味付けするレシピに最適な品種です。
産地は岩手県の県央に位置するJAいわて中央。ヒメノモチを生産するJAとして全国1位のこの農協では、以前からもち米の生産が盛んです。
「もち米はうるち米と比べてデリケート。そして収穫量も少なく気を使います。でも、農薬を減らして良いものを作りたいという思いで作っています」と話すのは、もち米生産部会長の滝浦新悦さん。
栽培にあたってはもち米を団地栽培し保管には専用倉庫を使用するなど、うるち米の混入を避けています。もち米は倒れやすく、収穫のタイミングが遅くなると米が割れやすくなるなど繊細な面もあります。
自然環境を大切に。
農産物のグリーン・プログラムとは
「コープの産直」商品の中でも特に、化学合成物質の使用を極力抑えることで環境への負荷を減らす取り組みを行っている商品です。
化学合成農薬と肥料の使用を、地域の一般的な農産物より5割以上減らして栽培しています。
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< 2018年10月31日更新 >
(ハルバアバさん)
(あべべべべさん)