うなぎの飼育に適した30℃の水温を保ちやすい、温暖な気候の鹿児島県大隅半島で育てています。いけすはコンクリート製で泥臭さの心配がない上、人が飲めるほどきれいな地下水を使用しています。
池から上げて48時間、うなぎにきれいな地下水を掛け流してます。このためウナギには臭みがほとんどありません。
ふっくら香ばしく仕上げるため、加工工場のラインでは加熱に電気・ガスおよび炭火を併用しています。
抗生物質・抗菌剤を一切使わないのがポリシー
鹿児島・大隅産うなぎは山田水産株式会社に委託して育て、加工したうなぎです。
山田水産は「消費者の皆さんに出どころ確かでおいしいうなぎを食べてほしい」との考えから、抗生物質や抗菌剤を一切使わずに無投薬で飼育をしています。
薬を全く使わないということは、養鰻界では不可能といわれていましたが、病気にしない養殖方法を研究して飼育を行っています。
水の管理がかなめ
水は、地下70メートルからくみ上げた地域の飲料水と同じ地下水を使用。いけすの水質検査を毎日2回行ってうなぎの住みやすい環境を維持しています。
うなぎは水の温度が変化したり、水中のバクテリアなどのバランスが崩れるとストレスを感じて病気になりがちです。山田水産ではうなぎに元気がないときは、水温を上げたり塩を投入する※ことで、うなぎの自然治癒力を引き出すようにしています。
健康を保つため、給餌に非常に気をつかう
うなぎの成長やストレス具合により、いわし魚粉主体の配合飼料に魚油、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、ウコンなどをさまざまな配合で作り分けて与えます。
うなぎと寝食をともにする“鰻師”の存在
山田水産は “食”に携わることに誇りと責任、また情熱を持つ人材を育成することに力を注いでいます。
社内ではうなぎを育てる専任者を“鰻師”と呼び、24時間体制で管理を行っています。餌の食べ方、泳ぎ方、池のにおいから科学的な衛生管理まで、うなぎの状態をしっかり観察し、常に気を配っています。
自然環境を大切に。
水産物のグリーン・プログラムとは
コープの産地指定品の中でも特に医薬品や飼料添加物など、化学合成物質の使用を極力抑えることで環境負荷を減らす取り組みを行っている商品です。
ユーコープの組合員で宅配サービス「おうちCO-OP」をご利用中の方は、以下からWEB注文サイト「eふれんず」のお買い物画面をご覧いただけます。ログイン後、カテゴリ一覧からユーコープセレクションを選ぶと、その週に購入できる商品が確認できます。
商品の裏面情報はこちらから
< 2024年1月24日更新 >
(まるあさん)
(くるみるさん)
(シュガー2さん)
(マカロンさん)