新たに取り扱う商品や、おうちCO-OPやお店で取り扱っている商品を組合員と同じように購入して、商品や商品の取り扱いに問題がないかをリスクに応じて検査・検証しています。
また、食の安全が懸念される社会問題に対し、ユーコープの考え方に基づいて検証を行い、組合員のくらしに役立つ情報を提供しています。

ユーコープでは、食の安全に関するコミュニケーションを大切にしています。商品検査センターは、組合員、お取引先、生産者、どなたでも見学することができます。(事前お申込み制)

見学のお申し込みとアクセス

検査実績

放射性物質検査

検査は、ユーコープの商品検査センターと日本生協連商品検査センターが連携して行っています。

2017年度 検査数

検査項目 ユーコープ 日本生協連 合計
微生物 11,265 5,094 16,359
残留農薬 521 2,722 3,243
残留放射能 512 1,562 2,074
その他 283 13,037 13,320
合計 12,581 22,415 34,996

検査項目

微生物検査

品質劣化や腐敗の原因となる細菌や食中毒の原因となる菌の検査を行っています。また、その商品が衛生的な環境で生産・管理されているかを確認します。店内調理施設の衛生検査の結果は、店舗にフィードバックしています。

残留農薬検査

産地指定農産物を中心に、作物ごとの国の農薬残留基準に適合しているかを確認します。生鮮農産物だけでなく、農産物が主原料の加工品やお茶、穀類なども検査しています。

放射性物質検査

ゲルマニウム半導体核種分析装置を使用して、放射性セシウムが放出する放射線量(γ線)を測定し、検査結果をホームページ上で公開しています。

食品添加物検査

見栄えを良くする添加物(着色料、漂白剤、発色剤など)を中心に、果物の防カビ剤などの検査も行っています。

品質検査

商品に記載されている調理法どおりに調理して、おいしく食べられるか、臭いや味に異常がないかを確認しています。

臭気検査

異臭お申し出品の原因物質(薬品臭、カビ臭など)の分析をします。

異物検査

電子顕微鏡、マイクロスコープなどで異物の形状を観察し、EDX(エネルギー分散型X線分析装置)やFT-IR(フーリエ変換型赤外分光光度計)で、材質や元素を測定し、異物が何で出来ているかを確認します。

ユーコープの商品検査センターの歴史

商品検査センターは、1988年10月にコープかながわ(当時)の創立40周年事業として開設されました。
現在、ユーコープ、うらがCO-OP、全日本海員生協、富士フイルム生協の4生協の「商品検査センター」として活動しています。

1980年 かながわ生協の瀬谷物流センターに「検査室」開設。微生物検査を開始。
1988年 かながわ生協40周年記念事業として「商品検査センター」開設。理化学検査を開始。
1990年 厚生省(当時)からユーコープ事業連合が認可され「商品検査センター」はユーコープ事業連合に移管されました。
1997年 商品検査センターを瀬谷物流センター敷地内に新設し、総面積は799m2に。検査項目を拡大し検査機能も強化しました。
1999年 ISO14001認証取得。
2010年 商品検査センターを森の里要冷セットセンター館内に新設。総面積は1654.7m2に。日本生協連との連携強化を開始しました。
2013年 厚生労働省から生活協同組合ユーコープが認可され「商品検査センター」は生活協同組合ユーコープに移管されました。

商品検査センターの見学・イベント

ユーコープの品質管理活動の大きな柱として、食の安全にかかわるさまざまな検査に取り組んでいます。実際に組合員の皆さんに届く商品の検査をしているところを実感してください。

微生物検査
残留農薬検査
「食DE健康イベント」で組合員が検査センターを見学

商品検査センターの設備を利用して、学習会や体験実験なども可能です。

夏休み親子実験教室「実感・体感 食の安全探検隊!」

子どもたちに食の安全に関心を持ってもらうことを目的にとした、毎年大人気のイベントです。

乳酸菌の培養実験
味の感じ方実験
手洗いテスト
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