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2012 国際協同組合年

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コープの商品情報

コープ商品ピックアップ 「コープの産地指定鶏肉 CO・OPはぐくみ鶏」

やわらかくて、臭みが少なくて、あっさりした味わい
はぐくみ鶏のおいしさの理由

生産者の皆さんの努力と組合員の皆さんの利用に支えられて15年

「脂肪が少ないこと」「脂肪や皮の黄色みが少ない健康的な肉色」「安全・安心・出どころ確か」という組合員の声を実現するため、1996年当時、私は組合員の皆さんといっしょに何度も産地へ足を運び、翌1997年に発売を開始しました。
それから15年。その名の通り、多くの方にはぐくまれてきたことが何よりうれしいです。ほどよいやわらかさでプリプリした歯ごたえ、鮮度がよくて臭みがない。この値段でこの味を、自信を持っておすすめします!

(ユーコープ生鮮商品部精肉グループ課長 大谷 博)

ユーコープ生鮮商品部精肉グループ課長 大谷 博

その1:特別飼育鶏を育てながら、実は鶏に育てられてきました

飼育期間中に、感染予防ワクチン接種以外に抗生物質・合成抗菌剤を与えずに育てられた鶏を「特別飼育鶏」と呼びます。はぐくみ鶏は2000年から「特別飼育鶏」として飼育しています。

特別飼育のポイントは、一にも二にも鶏にとって快適な環境づくり。冬場は鶏舎内を温めますが、暖房は空気が汚れ、病気の原因となります。換気を必要としますが、今度は温度が下がってしまいます。温度と換気をバランスよく管理し、元気な特別飼育鶏を出荷するのは、実にハードルの高い作業でした。

しかし、13年間挑戦し続けて今の我が家の経営があり、特別飼育は無くてはならないものとなっています。

養鶏家の間には「人が愛情を持って鶏を育てれば、鶏が人を養ってくれる」という言葉があります。まさにはぐくみ鶏を育てながら、実は鶏に育てられてきたという思いがあります。

JAグループ佐賀ブロイラー部会<br />高森さん一家(啓太さん・美紀子さん・龍馬さん)

JAグループ佐賀ブロイラー部会
高森さん一家(啓太さん・美紀子さん・龍馬さん)

その2:飼料の配合にこだわって育てています

1
鶏肉特有の臭みをおさえる工夫

魚粉などの動物性たんぱく質を減らし、トウモロコシやマイロ(コーリャン、ヒエに似た穀物)を主体とした植物性飼料を与えています。
また、2009年度より、佐賀県産のはぐくみ鶏の一部に、地元JA佐賀で収穫された飼料用米を5%配合しています。
休耕田などを有効に活用し飼料用米を栽培することは、日本の田んぼを守り食料自給力の向上につながる取り組みです。

2
脂肪の色を薄くする工夫

トウモロコシの配合率を調整して、脂肪の色が黄色くならないようコントロールしています。

3
丈夫で抵抗力のある鶏にする工夫

乳酸菌などの有用菌やビタミン類などを添加し、腸内のコンディションを整えています。

4
おいしい肉に育てる工夫

たんぱく質の配合比率を高め、成長過程で急激に皮下脂肪が増加するのを抑え、ビタミンEの添加で、うま味としまりのある肉質を引き出しています。

その3:活発に動けるよう、一般のブロイラーより飼育羽数を少なくしています

ひよこのとき

ひよこのとき

 

若鶏に成長したようす

若鶏に成長したようす

鶏を飼育する鶏舎では1棟に約4,000~12,000羽の鶏が入れられています(生産者によって規模が異なります)。はぐくみ鶏は活発に動くことができるように、坪当たりの飼育羽数を通常の鶏より減らしています。また、鶏は暑さに弱いので、冬に比べて夏は坪当たりの羽数を少なくしています。外部から病気が入らないよう農場や鶏舎の入口には消毒漕を設置しています。

その4:産地を指定し、飼育状況を記録しています

「ふ化場」では親鶏・種卵・ひなの確認、生産農場への出荷数などを記録しています。また、「生産農場」では鶏舎ごとに、「はぐくみ鶏の飼育体系」に基づいているか、その飼育状況を記録しています。

鶏の飼育は、3段階に分かれています

1
「種鶏場」

はぐくみ鶏の親鶏を育て、採卵するところ

2
「ふ化場」

親鶏が生んだ卵をヒナにかえすところ

3
「生産農場」

はぐくみ鶏を飼育するところ

はぐくみ鶏産地マップ

組合員の皆さんに安定してはぐくみ鶏を供給できるように、これまでの佐賀、青森に続き、2012年4月から群馬・栃木が新たな産地に加わります。

大切に育てています!生産者の皆さんの声

青森県 第一ブロイラー 下田第二農場長 大沢明彦さん

はぐくみ鶏は、第一ブロイラーで一般的な飼育方法の鶏に比べて坪当たりの飼育羽数を3~5羽程度少ない環境で飼育しています。また、成長促進目的の薬剤を使用しないため飼育期間も一般鶏より2日ほど長く飼育します(雄で約49日、雌で54日)。

青森県 第一ブロイラー 工場長 福島勝広さん

青森県 第一ブロイラー
工場長 福島勝広さん

生きたまま工場に搬入されたブロイラーはと殺後1羽ずつ専門の検査員と獣医師によって検査が行われます。と殺から血抜き、羽むしり、内臓摘出、冷却、部位別カット、箱詰めまで、約70分というスピードで処理します。翌日にはコープの工場に届き、パック詰めして、その翌日には店舗や宅配センターから組合員の皆さんの食卓に上ることになります。工場では、HACCP(ハサップ=食品衛生管理システムのひとつ)を導入していますが、30分に一回消毒をするなど徹底した衛生管理を行っています。

佐賀県農業協同組合 田中ブロイラー 田中修二さん

佐賀県農業協同組合
田中ブロイラー 田中修二さん

約40gのヒナを50日前後で、約2.8kgに育てて出荷します。ヒナを鶏舎に入れたときから出荷日は定められているため、その日数の中で少しでも大きく育つよう努力しています。鶏の大きさはふ化後3日間のヒナの育て方でほぼ決まります。健康に育てるために大切な期間です。

佐賀県農業協同組合 ブロイラー部会長 太田 勉さん

佐賀県農業協同組合
ブロイラー部会長 太田 勉さん

はぐくみ鶏の出荷はどの鶏舎も年間約5回。というのは、ヒナ受け入れから出荷までの約50日と、その後鶏舎を入念に清掃・消毒する約2週間を合わせた65日~70日が生産の1サイクルだからです。わたしたちの鶏舎からは1度に約1万羽のはぐくみ鶏を出荷します。

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