ユーコープでは組合員の声をよりよい商品づくりに反映させています。商品の味や嗜好、使い勝手などについてアンケート・グループインタビューなどで意見を伺い、次期開発・改善の商品に生かしています。
ユーコープは2016年秋、山梨県産ぶどうを100%使用し山梨県で醸造後、ゆっくり熟成させたユーコープセレクション「山梨県産ワイン シュール・リー甲州(白)とメルロー(赤)」を発売します。前年夏のぶどうの笠がけ作業体験から地元山梨県内の組合員の皆さんが関わり、見守り続けてきました。
<リニューアルまでの流れ>
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ぶどうの「笠がけ」作業体験 | ![]() |
ぶどうの収穫体験 | ![]() |
熟成中のワインをテイスティング |
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ぶどうを育てるのって、こんなに大変なんだね! 組合員9家族、15人が参加 2015年7月11日、親子で赤ワイン原料の「ぶどうの笠がけ」作業体験 |
山梨県甲州市勝沼のぶどう園で、大人11人、子ども4人が赤ワインの原料となる「メルロー種」のぶどうに雨よけの傘をかける体験を行いました。
切れ目の入った傘紙くるっと巻いてホチキスでとめます。傘紙によりぶどうを雨から守り、病気を予防するのです。収穫期の9月には実は今の1.5倍ほどに成長し、赤く色づきます。
参加者からは「ぶどうを育てるのがこんなに大変だとは思わなかった。」「収穫体験にも参加したい」「発売が待ち遠しい!絶対買います」など期待の声が寄せられました。
くわしくはこちら:参加と交流「7月11日、親子でワイン原料の「ぶどうの笠がけ」作業体験!」
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大人20人、子ども12人が「甲州種」のぶどう畑に集合! 2015年10月4日、白ワインの原料ぶどうを親子で収穫体験! |
約1時間かけて甲州種ぶどうを800kgも収穫しました!
800kgのぶどうは750mlボトル換算でワイン800本分。収穫後すぐに醸造所で搾汁し、発酵させてじっくり熟成。登場は2016年7月の予定です。
生産者から「収穫しながら味見をしていいですよ」と伝えられると、「甘い!」「おいしい!」と歓声が。みなさん、お疲れ様でした!
くわしくはこちら:参加と交流「10月4日、ワインの原料ぶどうを親子で収穫体験!」
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新発売に向けて組合員14人がワイナリーに集合 2016年3月27日、熟成中のワインを特別にテイスティング! |
14人の組合員が開発に協力していただいている「フジッコワイナリー株式会社」を訪問しました。
シュール・リー甲州(白)とメルロー(赤)では熟成のさせ方が異なります。それぞれの様子を確認し、抜き取った熟成途中の物と、ほぼ同じ原料・製法で作った熟成済みのワインを飲み比べました。
「熟成前と後って、こんなに味のまとまりが違うの!?」「熟成後が楽しみ」と笑顔が広がりました。
詳しくはこちら:参加と交流「3月27日、新発売に向けて熟成中のワインを組合員がテイスティング」
シュールリー甲州(白)は2016年9月、メルロー(赤)は11月に発売です。また今後も組合員の皆さんへ、ワイン用ぶどうの収穫作業などへの参加を呼びかけ続ける予定です。