市民生協やまなし
年 | 摘要 |
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1973年 | 山梨中央市民生活協同組合誕生。7月23日に設立総会を開催 市民生協設立認可を記念して、第一回生協まつりを緑が丘で開催 |
1974年 | 相次ぐ物価値上げに反対し、緊急班長総代会議を開き話し合う ブロック体制と専門委員会活動を確立する |
1975年 | 本格的な運営委員会活動に取組む 各地で加入説明、即売会を行い組合員を増やす 増資に取組む |
1976年 | 牛乳代値上げ反対緊急集会を開く 共同購入週一回配送に切り替える しょう油、食パンの開発に取組む |
1977年 | 第一号店飯田店を開店させる 各ブロックで、映画会、工場見学、配送センター見学会を合同で開催 |
1978年 | 千塚店建設委員会発足。牛乳週二回配達制を実施。 一斉班訪問を行い、班の実状を聞く。 |
1979年 | 千塚店開店。墨絵サークル、書道教室、かんなづか文庫、始める。 市民生協のとうふ開発。(とうふ工場見学、テスト・デザイン募集) |
1980年 | 配送センター小曲町に移転。発泡スチロール箱、専用段ボール箱採用 累積赤字7,300万円を計上、再建に向け組合員討議 一斉班会開催 |
1981年 | 再建期(81~84) 飯田店の経営移管 臭素酸カリウム抜きの食パン開発 |
1982年 | 組合員拡大一斉行動(加入促進のための訪問活動を中心に)を実施 養鶏場見学等により「卵」を切り替える |
1983年 | 秋の一斉班会で、ソーセージの発色剤等のテストを行い関心が高まる 十周年記念のつどい開催、初めて竜王で生協まつりを開催 食品添加物規制緩和反対の署名を行い、石和、敷島、竜王で請願採択 |
1984年 | 市民生協ニュース第100号発刊 十周年記念誌「虹・十年の歩み」発刊 五カ年計画に対し一年早く再建完了 |
1985年 | 第一次中期計画(85~87)スタート、年間加入者1,400人 生協規制に反対する運動を展開。原水爆禁止世界大会に代表3名参加 出資配当10%を実施。「虹のプレゼント」による仲間づくりがすすむ |
1986年 | 虹プレ、ゲスト班会、紹介カード、店頭加入等がすすむ 千塚店の改装を行い、利用者が大幅に増える 三枚複写の「新増資手帳」を使い、簡単に増資ができる仕組みを作る |
1987年 | 展示即売年間127回、一斉訪問活動2399軒を訪問 センター建設に向けて一人二万円目標の増資に取組む 出資配当10%、決算利用割戻1%を実施。年間加入者2,300人 |
1988年 | 第二次中期計画(88~90)スタート 千塚店競合対策会議設置 組合員1万人達成。本部センター稼働 長野三生協との事業連帯スタート OCR導入、アイテム増 上野原組合員が移籍し、郡内地域でかながわ生協と事業連帯スタート |
1989年 | 千塚店ポスレジ導入 店頭に郵便ポスト設置が実現 班会は秋・春ともに開催率90%を超過 年間加入者4,400人 消費税廃止対策会議設置 (トラックパレード、集会など実施) |
1990年 | 第三次中期計画(90~92)スタート、都留・昭和センター稼働 千代田湖ゴルフ場建設反対問題がブロックから生協の取り組みに発展 「コープくらしの助け合いの会」スタート 千塚店水・木セール開始 |
1991年 | 口座引き落とし100%実施。県内産の甲州南部茶を開発 定期配達時と千塚店で牛乳パック回収スタート NO2測定始まる 「平和のつどい '91」開催など平和運動が広がる |
1992年 | 仲間づくり「虹のキャンペーン」で上期加入計画達成 「PKO法案に反対する」総代会特別決議を行う 原水禁世界大会報告会で「きたがわてつ平和コンサート」開催 二号店を考える会が発足 年間加入者4,800人超える |
1993年 | 第四次中期計画(93~95)スタート 長期ビジョン作り開始 ユーコープ事業連合との事業連帯スタート 千代田湖ゴルフ場建設中止 20周年記念事業 (記念式典・生協まつり・ダ・カーポコンサート・記念誌発行)実施 日本生協連の93年度優良生協の表彰を受ける |
1994年 | 米問題シンポジウム開催 WTO協定批准反対に取組む 「私たちが協同の力でめざすもの・平和な社会」確定 ハーモス昭和建設、育てる会活動、若草センター稼働開始 |
1995年 | 阪神・淡路大震災へ救援活動に取組む 牛乳の製造年月日、消費期限併記の運動 被爆・戦後50年にあたって「平和宣言」発表 ハーモス昭和開店 ジョイントメイトシステム開始 トレーの回収開始 長期ビジョンに基づく長期10カ年計画論議、組合員数年間で7,300人増 |
1996年 | 消費税率引き上げ反対4万人署名(4万7千名集める) 地震災害時の国民的保障精度を求める署名(4万3千名集める) 「生協ってなあに?」パンフ作成 牛乳の産地変更論議、マイコープ商品活動開始 長期10カ年計画(第一次中計)スタート 沖縄米軍の北富士移転反対署名に取組む 第一回富士山を囲むコープのつどい |
1997年 | 遺伝子組換え食品の安全確認と表示を求める運動に取組む エコロジープログラム確定 エコロジーBOOK作成 全組合員(実利用者)アンケート実施 若草センターに酒販売コーナー設置 「商品パンフ」作成 牛乳産地(八ヶ岳高原農協連)交流 福祉政策プロジェクト・組合員活動プロジェクトによる答申出される |
1998年 | 環境ホルモン学習会開催 共同購入事業の発展方向と班政策論議 消費税を3%に引下げくらしを守る署名に取組む 正式名称を「生活協同組合市民生協やまなし」に変更 創立25周年記念式典、記念誌発行『コープフェスタ25th』開催 |
1999年 | 共同購入における個人別封印を全地域で開始 食の安全を考える連続学習会に延べ100人が参加 東海村臨海事故に際し、総理大臣に要請書提出 コープカードを活用した地域業者との提携開始 商品開発チームが発足し「はぐくみ鶏」についての検討始まる |
2000年 | インターネットホームページを開設 個人宅配手数料の見直しを実施し、併せて高齢者世帯・障がいをお持ちの方がいらっしゃる世帯の個人宅配手数料半額制度を実施 はぐくみ鶏開発チームの取り組みより、新しい無薬飼料飼育の「はぐくみ鶏」が生まれる 食品の安全を求める国会請願署名に取り組み、市民生協やまなしでは53,495筆が集まる 開催 |
2001年 | 組合員とのやりとりを経てハーモス昭和店閉店 その後昭和店縮小営業開始 ポイント制度やお買物メモの取扱い品目の増加、インターネット注文開始など、より利用しやすい仕組みに 産前・産後個人宅配手数料半額キャンペーンの実施 ベビー用品チラシ「めいぷるりーふ」始まる アメリカ同時多発テロ行為に抗議し、その後の報復のための軍事行動に対し、事件の理性的解決を望む理事会声明を発表 組合員参加による次期店舗政策の答申が作成される 委託業者による個人宅配の配送実験実施 |
2002年 | 第3次中期計画策定 アメリカ・イギリス共同の未臨界核実験に対して反対する理事会アピールを両国の大統領・首相に送付 ISO14001を全事業所で認証取得 はぐくみ鶏使用加工食品の一部への他県産鶏肉使用が発覚 「誠実・正直・公開」を原則に、組合員、マスコミ、関係先に随時情報提供を進める 組合員参加による運営委員会の運営改善プロジェクトを開催 インターネットコミュニティーサイトの実験開始 赤ちゃんサポート制度の導入。産後の適用期間を2年間に延長 千塚店リニューアル検討会が発足 両店舗でふれあいポイントカードを導入 |
2003年 | 創立30周年を記念し、アイメッセ山梨で「30周年記念フェスタ」を開催 約1万人が来場 これからのコープの商品取扱いの考え方について組合員論議を進める MIO市民生協やまなし30周年記念特集号発行 福祉政策みなおしプロジェクトを開催 保障の見直しミニ学習に対応できる組合員講師の学習の場として「ライフプラン講座」を開講 食の安全推進委員会による食の安全学習会開催が進む 食品衛生法抜本改正と充実のために政府への意見書を提出 やまなし食の安全・安心基本方針(案)への意見書提出 千塚店リニューアル事業計画最終案を作成 エコロジーブック改訂版発行 炭素税学習会の開催 イラク問題の平和的解決を求める声明を決議 有事法制に反対する理事会声明を決議 |
2004年 | 両店舗での防カビ剤不使用と使用のグレープフルーツ併売実験を行う リスクコミュニケーション委員会を開催 国の食品安全委員会中間取りまとめ「日本における牛海綿状脳症(BSE)対策について」に対し、厚生労働大臣、農林水産大臣宛に意見書を提出した他、県食品安全推進室にも意見書提出 山梨県との間に「環境保全林整備協定」を締結 組合員の商品開発への参加の取り組み マイコーププラン商品の開発が進む 千塚店のリニューアルに向けた建替え工事が始まる |
2005年 | 千塚店がリニューアルし、6月15日にコープちづか店と名称を変更してオープン 被爆・終戦60周年の節目にピースアクション2005に取り組む。NPT(核拡散防止条約)再検討会議へ代表を派遣、映画「あした元気にな~れ!」上映会の実施、平和のつどいなどを開催 イラクへの自衛隊派遣の延長に反対する理事会声明を内閣総理大臣に送付 環境省提唱の「チームマイナス6%」に参加登録 |
2006年 | 9月より共同購入・個人宅配事業ブランド「あなたにまっすぐ。おうちCO-OP」と、イメージキャラクターの「とれたてトマトくん」の展開開始 個人宅配の「赤ちゃんサポート制度」適用期間をさらに延長。母子健康手帳発行時からお子さんが3歳未満の方まで宅配手数料が半額に 山梨県の「安全・安心なまちづくり事業の推進」に賛同し、3月4日より配送トラックなどの車両による地域の防犯の取り組み「安全・安心パトロール」を開始 国際署名「すみやかな核兵器廃絶のために」署名に取り組み、2666筆を集める |
2007年 | 総代や組合員とのやりとり、お知らせを経て、9月20日に昭和店を閉店 個人宅配の「赤ちゃんサポート制度」を強化 母子健康手帳発行時からお子さんが1歳未満の方まで宅配手数料が無料に (1歳~3歳未満は継続して半額) 5月の消費生活協同組合法(生協法)改正を受け、組合員へのお知らせと必要な定款・規約の改正準備をすすめる 9月よりおうちCO-OPで「ふたりで宅配」を開始 通信型食育プログラム「たべる*たいせつキッズクラブ」を開始 平和市長会議の呼びかけに応え「核兵器廃絶署名」に取り組み5155筆を集める |
2008年 | 組合員数が5万人を超える 創立35周年を記念し、アイメッセ山梨で「35周年記念フェスタ」を開催 約4千人が来場 中国製冷凍ギョーザによる中毒事故を受け、安全・安心に対する信頼回復を最優先課題として、品質保証体系を再構築などに取り組む おうちCO-OPのインターネット注文システム「eふれんず」をリニューアル 組合員の自主・自発の活動を広げる制度として「組合員活動の会」を試行実施 「山梨県食の安全・食育優良団体」として表彰される コープちづか店で「ノーレジ袋(レジ袋の無料配布も販売もしない)」の取り組みを県内で先駆けて実施 コープちづか店で排出される食品廃棄物のほぼ100%リサイクルを開始 CO・OPマークの牛乳1リットル販売につき1円をユニセフ・WFPに寄付する取り組み「みるくぼきん」を開始。 (2010年度までの3年間実施) |
2009年 | 広がるくらし向きの厳しさを受け、ふだん利用されている商品を中心に利用しやすい価格で提供するなど、「くらし応援」の取り組みを実施 宅配手数料の値下げを実施(基本手数料189円→158円) 組合員とともに産地での品質検証活動を行う「産地確認会」を実施 国内自給力の強化・田畑保全を目的として、「飼料用米」を給餌した産地指定豚肉・鶏肉、卵を開発、販売を開始 フェアトレードバナナの取り扱いを開始し、1袋販売につき約4円を生産者に還元 「組合員活動の会」を本実施 |
2010年 | 「食の安全・安心」の取り組みとして「山梨県食の安全・安心条例(仮称)」の請願署名の取り組み開始。 南アルプス市と災害時における生活必需物資の調達に関する協定書を締結。 NPT再検討会議の開催にあわせ、2名の理事がニューヨークを訪れる。 ちづか店で透明容器(トレイ・ふた)リサイクルを開始。 |
2011年 | 3生協とユーコープ事業連合の理事会の下に組織合同検討委員会を設置 3.11東日本大震災発生。年間通してさまざまな支援活動に取り組む。 食品中に含まれる放射性物質の健康影響について、合同リスクコミュニケーション委員会を開催 |
2012年 | 第39回通常総代会では、「3生協の組織合同についての臨時総代会開催の件」が承認 10月5日臨時総代会では「3生協組織合同の決定の件」が承認 活動サポーター登録制度を開始、6種別のサポーターが活動 コープちづか店でのお買物を支援するサポーター『おつかいありさん』がスタート 3月に山梨県と「地域見守り活動に関する協定」を締結 |