2014年5月28日
ユーコープではお買物めもとチラシを資源として回収しています。 2013年4月~2014年3月の1年間では、おうちCO-OPが皆さんにお配りしたお買物めもとチラシのうち、49%を回収することができました。回収量は約1,255万枚、立木約16万本分に相当します。 (ユーコープ、うらがCO-OP、海員生協、富士フイルム生協の合計です)。
■リサイクルの流れ
【毎週のおうちCO-OPの配達時に回収します】
おうちCO-OPの担当者が注文書といっしょにお買物めも・チラシも引き取ります。対象となるのはおうちCO-OPでお配りしたものに限ります(ただし複写式の申込用紙などは再生できません)。
おうちCO-OPのリサイクルについてはこちらもご覧ください。
【古紙問屋による回収】
組合員の皆さんにお出しいただいた買物めもとチラシは、古紙問屋さんがパッカー車という回収車両で、おうちCO-OPの宅配センターやユーコープの物流センターから回収し、2カ所の営業所へ集めます。
【プレス機で圧縮】 それぞれの営業所では、お買物めも・チラシをべーラーと呼ばれる大型プレス機にかけて圧縮し、運びやすい大きさのかたまりにします。
左:圧縮機へ運ばれるチラシ類。 右:圧縮機からでてきたところ。約1メートル四方に圧縮され、その重さは約800kg以上!
【製紙工場へ運びます 】
圧縮されたお買物めも・チラシは「リサイクル原料」としてさまざまな製紙会社の工場に運ばれます。
【紙原料の「パルプ」に大変身】
製紙工場ではリサイクル原料を水の中でほぐし洗いしながら、異物を取り除いたり印刷インクをはがしていきます。最後に漂白の工程を経て、紙の原料の「パルプ」となります。
【再生紙に生まれ変わります】
パルプは核製紙会社で紙漉き工程を経て、トイレットペーパーや、一般的な古紙原料としてノートや教科書印刷用の紙、段ボールなどに生まれ変わります。