2013年3月26日
ユーコープでは2011年3月21日、今後の環境活動を行う際の基本的な考え方をまとめた「2020年に向けたコープの環境基本政策」を策定し、持続可能な社会をめざした取り組みをすすめています。
その一環として、ユーコープ桜台店(神奈川県横浜市)では、近隣の横浜市立桂小学校の生徒のみなさんが集めた発泡トレイをお預かりし、リサイクルをする取り組みを行っています。
この取り組みを始めたきっかけは、当時の6年生がリサイクルについて調べたところ、発泡トレイを回収すると植木鉢などにリサイクルすることができることを知ったからです。
食品容器の製造・販売会社「株式会社エフピコ」を通し、桜台店と協力して取り組むことになりました。2011年11月から回収をはじめ、現在は3年生が取り組んでいます。
3年生の皆さんは、ポスターなどでリサイクルができることをアピールしたり、ご近所の方にもお願いをして発泡トレイを集めました。
最初は魚や肉のトレイが生臭く、冬は水が冷たくて洗浄・分別が大変でしたが、その作業にも慣れてきたそうです。
担任の先生は、「最初はただ集めるだけでしたが、エフピコ(リサイクル委託会社)からリサイクルで出来たペン立てをもらい、リサイクルに貢献していることが実感できた様子」と児童の皆さんの変化を感じたそうです。
目標の1万枚まで、あと約1500枚。「来年もまたやりたい!」と児童の皆さん。
ユーコープ桜台店店長は、「地域に根差した活動で、小さい頃からユーコープと関わっていける取り組み。今後も続けていければ」と話しました。
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