参加と交流のひろば 参加と交流レポート:被災地支援・防災

【やまなし】2017年度「福島訪問」を開催しました

2017年12月13日

「被災地を忘れない」の思いを込めて、やまなしでは今年度の福島訪問を開催。
被災体験者のお話や体験を中心に組み立したことで、参加者にとって、より実感できました。
また原発事故からの現地の復興状況も少しずつ変わってきている部分と変わらない部分を確認する事ができました。
参加者どうしの交流を通じて、利用することの大切さや、生産者を応援することの共感が広がりました。

開催日時  : 2017年12月2日(土)~3日(日)
参加人数  : 組合員9名
協力同行者: コープふくしま宍戸常務、新田理事、ファーム白石の生産者白石さん、
          いわき復興支援・観光案内所いわき語り部の会大河内さん
【 行 程 】
<1日目>
浪江駅・双葉町・大熊町・富岡町夜の森地区→いわき市(風評被害を乗り越え有機野菜を作る農家さんを訪問し冬野菜の収穫体験)→コープふくしま役員との交流
<2日目>
いわき薄磯沿岸部語り部さんの講話を聞きながら視察→いわきワンダーファーム(お昼を兼ねて直売所やとまとハウス見学など)

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≪参加者の感想(抜粋)≫
・他の組合員と知り合え、とても楽しかったです。また参加したいです。これからも被災地応援していきます。
・"忘れないで続けていく"ためには、これまで訪れた場所を1・2カ所継続して訪れることで、復興の進み具合が分かるのではないかと思います。
・被災された方のお話が直接聞けたり、震災にあわれた事をきっかけに今までとは違うやり方をしていこうと考えた事が非常に素晴らしいと感じました。
・ニュースなどで見るよりもずっと緊迫感がありました。語り部の方のお話は、その時の様子が目に映る様でした。山梨でも地震と火災は有りうる事なので家族で災害時の行動を
 話し合いたいと感じました。

今回の訪問を通じて、見たこと感じたことを一人でも多くの方にお伝えし、一日も早い復興のために今後も支援していきます。