「みるくぼきん」とは
おうちCO-OP(宅配)や店舗でコープ商品の牛乳1本(1リットル換算)をお買い上げごとに1円を、ユーコープがユニセフと国連WFPに寄付し、世界の子どもたちを支援します。
「みるくぼきん」の支援の目的
世界ではたくさんの子どもたちが飢えに苦しみ、さらに学校に行きたくても行けない子どもたちが1億人以上います。こうした状況に少しでも支援ができればと、これまで長年ユニセフ募金に取り組んできたコープかながわ(当時)からのよびかけで2008年に「みるくぼきん」を開始しました。組合員の利用が多い牛乳の供給を通して、ユニセフおよび国連WFPへの寄付をユーコープ全体で進めることは、ユーコープの「『人―社会―自然』の調和ある平和な社会に貢献する」という基本理念の実践であると考えています。
これまでの募金額
募金総額 9,363万165円
〈 期間・寄付先別 募金額 〉
期間 | 募金額 | ユニセフ | 国連WFP | |
---|---|---|---|---|
第1期 | 2008年10月~12月 | 660万9,430円 | 528万7,544円 | 132万1,886円 |
第2期 | 2009年6月~8月 | 623万3,169円 | 500万円 | 123万3,169円 |
第3期 | 2010年6月~8月 | 596万7,483円 | 497万2,902円 | 99万4,581円 |
第4期 | 2011年6月~8月 | 566万4,694円 | 466万4,694円 | 100万円 |
第5期 | 2012年6月~8月 | 529万5,397円 | 429万5,397円 | 100万円 |
第6期 | 2013年6月~8月 | 540万9,726円 | 440万9,726円 | 100万円 |
第7期 | 2014年6月~8月 | 514万2,295円 | 414万2,295円 | 100万円 |
第8期 | 2015年6月~8月 | 506万4,043円 | 406万4,043円 | 100万円 |
第9期 | 2016年6月~8月 | 575万7,410円 | 475万7,410円 | 100万円 |
第10期 | 2017年6月~8月 | 596万1,843円 | 496万1,843円 | 100万円 |
第11期 | 2018年6月~8月 | 545万7,765円 | 445万7,765円 | 100万円 |
第12期 | 2019年6月~8月 | 507万1,684円 | 407万1,684円 | 100万円 |
第13期 | 2020年6月~8月 | 706万1,198円 | 606万1,198円 | 100万円 |
第14期 | 2021年6月~8月 | 640万2,429円 | 540万2,429円 | 100万円 |
第15期 | 2022年6月~8月 | 637万1,958円 | 537万1,958円 | 100万円 |
第16期 | 2023年6月~8月 | 615万9,641円 | 515万9,641円 | 100万円 |
募金総額 | 9,363万165円 | 7,708万0,529円 | 1,654万9,636円 |
*募金額はユーコープ、うらがCO-OP、全日本海員生協、富士フイルム生協の合計です。
*第3期は現金での募金、第9期以降は現金・ポイントでの募金を含みます。
「みるくぼきん」の支援内容
以下の2つのプログラムに使われています。
ユニセフ
「児童婚を終わらせるガーナ指定募金」2024年~2028年
子どもの権利を侵害する「児童婚」をなくすため、思春期の女の子たちが必要なスキルや知識などを身につけることができる安全な場の提供を支援します。これにより、女の子たちが自ら意思決定や選択ができるようになります。
© UNICEF /Geoffrey Buta/2020
© UNICEF /Geoffrey Buta/2020
「暴力と虐待から子どもを守るカンボジア指定募金」2019年~2023年
家庭や学校での暴力による教育が日常的になっているカンボジアは、日本からの支援が少ない国でもあります。教員や保護者への「暴力を使わない指導法・子育て法」の研修に取り組みます。
© UNICEF Cambodia/2018/Fani Llaurado
© UNICEF Cambodia/2018/Fani Llaurado
「児童労働と闘うネパール指定募金」2014年~2018年
アジアでもっとも児童労働が多い国ネパールの子どもたちを守るために、ネパール国民の意識を高め、「子どもにやさしい司法」の提供などに取り組みます。
© 神奈川県ユニセフ協会
© 神奈川県ユニセフ協会
国連WFPの「学校給食支援」
世界の数多くの子どもたちが毎日空腹のまま学校に通い、授業に集中できずにいます。学校給食があることで、子どもたちの栄養状態や健康の改善、出席率や成績の向上につながり、家庭が子どもを毎日学校に通わせる強いきっかけにもなります。
© WFP/Rein Skullerud
© WFP/Rein Skullerud
牛乳の供給を通じて「みるくぼきん」を行う理由
世界の食糧事情と途上国の子どもたちのおかれた深刻な状況などについて、1人でも多くの消費者・組合員の皆さんが関心を寄せ、力を合わせていくことが大切であるとユーコープは考えます。その方法として寄付だけでなく牛乳の利用を通じた活動とすることで、より多くの組合員にこの問題について知っていただくことができると考えています。