2013年11月 3日
ユーコープでは、組合員のくらしや家計の変化を見つめる取り組みとして、モニターを募り、家計簿提出活動を行っています。このたび、神奈川県内での活動が40周年の節目を迎えたことから、記念誌として「家計簿から見たくらしの40年」を発行いたしました。
記念誌はユーコープの本棚に収納しています。こちらから:ユーコープの本棚
また右の画像をクリックしていただくと、直接PDFデータ(12.4MB)に飛びます。
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プレスリリース 記念誌『家計簿から見たくらしの40年』を発行します
<資料>
ユーコープでは、神奈川県内の組合員でつくる「家計簿・くらし調査研究会」が毎月、家計簿の集計・考察と家計簿ニュースを発行しています。
家計簿ニュースはこちらからごらんください:参加と交流 くらし力アップ 家計簿活動
■家計簿提出活動とは
ユーコープでは、社会に消費者のくらし向きを発信する「生計費調査」を目的として、組合員を対象とした家計簿モニター制度を設けています。
家計簿は個人の家計を把握するツールではありますが、多数集め、分析することで、社会の動きを知る貴重な資料となります。
現在神奈川県内の家計簿モニターは781人で、首都圏の家計調査としては最大級の規模です。毎月提出される家計簿は組合員有志で構成する
「家計簿・くらし調査研究会」が集計、分析を行っています。また日本生活協同組合連合会へも提供し、全国調査にも使用されています。
■家計簿活動の歴史
ユーコープの家計簿活動は、1972年に全国に先駆けて旧コープかながわ(当時はかながわ生協)で始めました。「昭和49年家計簿集計結果」は
国会大蔵委員会に提出され「物価調整減税」実施のきっかけとなりました。また1980年代には「1万人家計簿提出運動」を行い、これが日本生協連
による全国生 計費調査の礎となりました。
この件についてのお問い合わせは下記までお願いいたします
生活協同組合ユーコープ かながわ県本部 山田 電話:045-471-5615
※コープかながわ・コープしずおか・市民生協やまなしは2013年3月21日にひとつの生協「ユーコープ」になりました。