静岡県焼津市と「高齢者あんしんサポート事業」協定を締結

2025年9月10日

生活協同組合ユーコープ(本部:神奈川県横浜市、以下:ユーコープ)は、9月1日、静岡県焼津市役所にて、高齢者あんしんサポート事業に関する協定を締結しました。
締結式には、ユーコープ組合員理事 勝又かおり、ユーコープ執行役員・しずおか県本部長 山下登紀夫、おうちCO-OP藤枝センター長 楠美康史が出席しました。

中野弘道焼津市長から「高齢者との接点が多いユーコープとの締結は心強い。必要な支援に迅速につがることを期待する」に対し、ユーコープ執行役員・しずおか県本部長山下登紀夫より「焼津市では、おうちCO-OP利用者が約4,000世帯、夕食宅配マイシィは300世帯の利用があり、利用者が65歳以上の割合は35パーセント。くらしに役立つサービスを通じて地域の方のくらしを支えたい」と話しました。


定期的にお伺いする配送担当者だからこそ気づく「異変」
ユーコープの宅配事業(おうちCO-OP)と夕食宅配事業(マイシィ)では、ご自宅へ定期的に商品をお届けする特性を生かし、各地の自治体など公的機関と協力しながら、ひとりぐらしの高齢者やご家族の安心をサポートする「地域見守り活動」をすすめています。2024年度は、配送担当者からの通報が31件の異変の発見や人命救助につながりました。

ユーコープの「地域見守り活動」
配送担当者がお届けの際に、「前回お届けした商品がそのまま残っている」「ポストに新聞や郵便物がた まっている」などの異変に気がついた場合に、あらかじめ登録された緊急連絡先や、地域包括支援センターなどに連絡します。

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