ユーコープ職員が「ながさき南部生産組合」で産地研修

産地とコープのつながりを確認

2024年7月12日

生活協同組合ユーコープ(以下:ユーコープ)では、職員が商品の価値を理解することで自らが商品のファンとなる状態を目指し、商品学習会や、産地研修、工場研修による学習を進めています。各々の業務を通じて、商品に対する生産者・開発者の想いを組合員に伝えると同時に、商品の利用提案を通じて組合員のくらしに貢献します。

5月14日(火)~5月17日(金)、店舗、宅配職員6名がユーコープのまるごと産直産地「ながさき南部生産組合」の生産者宅へファームステイし、玉ねぎの収穫作業や、出荷作業を行いました。自ら体験して感じたことや生産者の想いを利用の場で組合員へ伝え、商品のさらなるファンの増加をめざしています。

研修を通して生産の苦労、やりがいを知る
~参加職員レポートより~
●収穫作業は地道なことがとても多く、身体にも負担がかかりましたが、畑一面の玉ねぎを収穫したことによる達成感を得られました。ながさき南部生産組合の玉ねぎは農薬の使用を極力少なくしてつくられており、甘みがあり、玉ねぎ独特の辛さが抑えられています。現地の方たちはこの味を誇りに思っており、今後自分が組合員へお知らせする際に、自分なりのアレンジレシピやおすすめの食べ方をお伝えしたいと思います。
●暑い日差しの中での収穫、約20㎏ある野菜の運搬などの大変な作業を生産者は毎日行っています。農薬の使用を削減するため除草は基本手作業です。生産者の日々の積み重ねが安心、安全、おいしい野菜につながっていると実感しました。体験したことをより多くの組合員に伝え、利用につなげていきたいです。

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