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「特別栽培米 秋田大潟村あきたこまち」の産地を訪ね、親子で田植え体験♪

2019年7月 5日

2019年5月18、19日、Uモニなどで公募した組合員親子3組6名と職員が「特別栽培米 秋田大潟村あきたこまち」の産地を訪問し、田植え体験や生産者をはじめとする産地の皆さんとの交流会、施設見学を行いました。

「コープの田んぼ」で田植え体験!
例年、この時期は寒い中の田植えですが、当日は初夏の陽気で天候に恵まれました。
まずは、JA全農あきたの児玉さんより手植えのコツを教えていただきます。
「苗を3~4本とって植えていってくださいね。そんな難しいことはないので、じゃんじゃん植えていきましょう!」

最初は歩くことに苦戦していた組合員の皆さんもすぐにコツをつかんで、産地の皆さんが準備してくださった真っすぐな紐に沿ってあっという間に手植えを終えることができました。

次は大人も子どももみんなで田植え機を体験!大潟村の田んぼは1枚あたり1ヘクタールと広大なので、10条植えのものを使用します。大人でも真っすぐ運転するのは難しかったですが、小学生の女の子は写真のように真っすぐ!運転後、「楽しかった!」と笑顔を見せてくれました。

「特別栽培米」である秋田大潟村あきたこまちは、地域の一般的な栽培方法に比べ、農薬と化学肥料を半分以下に抑えて栽培します。特別栽培の田んぼには、カエルなどの生き物がたくさん♪

生産者 清塚さんの育苗ハウスを見学
大潟村では育苗を生産者の奥さまが担当することが多いそうです。手植えの指導をしていただいたJA全農あきたの児玉さんが奥さま方向けに苗の講習会を開いて、それぞれの家のやり方から安定した苗作りが進んできています。丈夫な苗作りは、病気に負けない良質なお米作りの土台となります。

大潟村カントリーエレベーターでお米の管理状況について学びました
お米の貯蔵などのほか、産直産地の連携として、肥料の一部にユーコープで人気の卵「CO・OP味菜卵」の養鶏場から出る有機質の肥料をこちらで保管し、栽培に使用しています。

※カントリーエレベーターとは、お米などの穀物を貯蔵する大型施設です。巨大なサイロ(写真後ろ)と穀物を搬入するエレベーター・乾燥調製施設等を併せもっています。

参加者の感想
・清塚さんの田んぼがすごく広くてびっくりしました。田植え機に乗れて楽しかったです。
・生き物が沢山いるのをみて、人にも優しいお米が作られているのだろうなぁと感じました。
・特別栽培米がこんなにも手が込んでいて大変だということに気がつきました。そして、しっかりとした元気いっぱいの苗にはびっくりしました。
・カントリーエレベーターでは、おいしいお米を作るための有機ペレットという肥料も自分たちで作っていて驚きました。サイロは大きなビルのようでびっくりしました。
・現状に満足することなく、今よりも更に美味しく、安全なお米や野菜を生産するために常に研究され、勉強も怠らない取り組みに熱い情熱を感じ、感銘を受けました。大潟村のあきたこまちがどうして美味しいかという理由がすべて理解できました。

ご参加いただいた組合員の皆さん、受け入れてくださった産地の皆さん、本当にありがとうございました!
ユーコープは今後も産地と組合員が直接つながる取り組みを続けてまいります。


「特別栽培米 秋田大潟村あきたこまち」について詳しくはこちら