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神奈川県より「地域見守り活動」とそれに基づく人命救助活動に感謝状をいただきました

2016年1月 6日

2016年1月6日(水)に神奈川県庁で「地域見守り活動の感謝状贈呈式」が行われ、
「人命救助に繋がった活動」としておうちCO-OP横浜東部センターと横浜北部配食センターが、
「継続的な地域見守り活動」として生活協同組合ユーコープが黒岩神奈川県知事より感謝状を受け取りました。

感謝状を授与されました
写真左:黒岩県知事より感謝状を受け取るユーコープ理事長の當具伸一
写真右:左からおうちCO-OP横浜東部センター長の村山貴広、理事長の當具伸一、横浜北部配食センター長の矢地伸行


おうちCO-OP横浜東部センターの事例
配達担当者がお届けに伺ったお宅から「体が動かないので、救急車を呼んで欲しい」と助けを呼ぶ声に気づき、消防・警察に通報しました。
この方は前日の深夜に階段で転倒し、身動きが取れなくなっていたそうでした。

横浜北部配食センターの事例
夕食宅配のマイシィスタッフが、昨日の夕食が手つかずだったことから普通ではないと感じ、配食センターを通じて区の福祉保健センターに
通報しました。これを受け、家の中で倒れていた組合員が救急搬送されました。

いずれのケースもすぐ病院への搬送につながり、救命されました。

感謝状贈呈式で黒岩県知事より「神奈川県と協定を結んだ各事業者の皆さんの見守り活動の成果により、尊い県民の命が救われています。
100歳を越える方が当たり前となる時代もすぐです。孤立死・孤独死を防ぐため、今後も協力をよろしくお願いします」とのお話がありました。

感謝状を授与された全事業所代表者
今回は救命活動を行った生協や新聞販売所など8事業所と、県と協定を結び3年以上見守り活動を続けている4団体が感謝状を受け取りました

 

生協の宅配「おうちCO-OP」および夕食宅配「マイシィ」の担当者が配達中に異変を察知し、ユーコープとして緊急連絡先や地域の窓口へ通報する
件数は年々増加しています。2015年度は神奈川・静岡・山梨3県合わせて既に100件を越え(2015年12月31日現在)、そのうち直接救命や異変の
発見につながった事例は12件と前年度を上回るペースです。

<担当者からの通報が、異変の発見や救命につながった件数>

2011年度

2012年度

2013年度

2014年度

2015年度(※)

1件

6件

5件

12件

12件

※2015年3月21日~12月31日の9カ月

ユーコープは今後も日常の配達業務を通じ、地域に貢献して参ります。

詳しくはこちらから コープの見守りサービス