「特別栽培米 秋田大潟村あきたこまち」の産地を訪ね、親子で稲刈り体験♪

2019年10月 7日

2019年9月21、22日、Uモニなどで公募した組合員親子3組6名と職員が「特別栽培米 秋田大潟村あきたこまち」の産地を訪問し、稲刈り体験や生産者をはじめとする産地の皆さんとの交流会、施設見学を行いました。

「コープの田んぼ」で稲刈り体験!

5月に組合員が田植えをし、大潟村の生産者の皆さんが丹精込めて大切に育ててくださいました。
JA全農あきたの児玉さんに手刈りのコツを教わりながら稲刈りに挑戦です!

手刈りの次はコンバインでの稲刈りも体験!大潟村の田んぼは1枚あたり1ヘクタールと広大なので、はじからはじがとっても遠いです。
コンバインは意外と高くて、お子さんたちも動かすのが大変と言っていましたが、生産者の清塚さんは途中から自動運転を手動に切り替えてもみんな上手とお墨付きでした♪

「特別栽培米」である秋田大潟村あきたこまちは、地域の一般的な栽培方法に比べ、農薬と化学肥料を半分以下に抑えて栽培しています。
特別栽培の田んぼには、カエルやバッタ、イナゴ、赤とんぼなどの生き物がたくさん♪
手間暇かけておいしく安全・安心なお米がつくられていることがよく分かりました。

大潟村カントリーエレベーターでお米の管理状況について学びました

お米の貯蔵などのほか、産直産地の連携として、肥料の一部にユーコープで人気の卵「CO・OP味菜卵」の養鶏場から出る有機質の肥料をこちらで保管し、栽培に使用しています。
その味菜卵の親鶏には大潟村の飼料用米を給餌していて、産地同士もつながりながら循環型農業を行っています。

※カントリーエレベーターとは、コンバインで刈り取った籾を感想した後、籾すりを行って玄米を袋詰めする施設です。

郷土料理「だまこ汁」作りに挑戦!

生産者の奥様方に教わりながら一生懸命お米をついてもちもちしたお団子を作り、比内地鶏のおいしいだし汁のスープでいただきました。
おかわり続出でとても好評でした。

参加者の感想

・生産者の方々がとてもいい顔をされていたのできっとお米に愛情が伝わってこんなにおいしくなるんだなと感じました。

・コンバインに乗ってみて、こんなに操作するのが難しいと知りました。

・肥料にこだわったり、農薬を減らしたり、人にも自然にも優しい農業のおかげでいつもおいしいお米を安心して食べられるという感謝の気持ちを忘れずにいたいです。

・稲刈りは初めてやって楽しいけど大変な作業でした。これからもおいしいお米をつくってください。

・カントリーエレベーターでは、低温保管し、一年を通し新鮮な状態で出荷できるシステムや副産物の再利用による有機ペレットの精算など、無駄なく循環されているのを目の当たりにし「環境に配慮した安心なお米」を実感することができました。

・コンバインに乗っているとピョンピョンとカエルやイナゴがとんできてビックリしました。やっぱりあきたこまちは自然の中で育っているんだと実感しました。これからも特別栽培米秋田大潟村あきたこまちを愛用していきたいです!

ご参加いただいた組合員の皆さん、受け入れてくださった産地の皆さん、本当にありがとうございました!

ユーコープは今後も産地と組合員が直接つながる取り組みを続けてまいります。

「特別栽培米 秋田大潟村あきたこまち」について詳しくはこちら