2018年11月 7日
ユーコープ5周年を記念した特別企画「コレいいな!グランプリ」では堂々第1位に輝き、組合員の皆さんから大人気の‣「コープの産地指定 茶美豚(チャーミーポーク)」
コレいいな!グランプリ結果については‣コチラ
2018年10月11、12日、茶美豚の産地の一つである「JAいわて花巻」を組合員3名とおうちCO-OP職員が訪問し、飼料用米稲刈り体験と産地視察を行いました。
食料自給率の向上と日本の農業応援を目的に2009年からスタートした飼料用米給餌の取り組み。JAいわて花巻では一部の茶美豚に飼料用米を給餌しています。
飼料用米の生産者アドバンスの畠山さんから生産者ならではの楽しいお話をお伺いし、みんなで稲刈り!の予定でしたが、あいにくのお天気で田んぼがぬかるんでいたいため、組合員と職員の6名で稲刈りを体験しました。
9月に岐阜県下において、豚(トン)コレラが発生し、防疫の観点から農場への入場はできませんでしたが、
飼育の様子やご苦労などのお話を伺いました。
今年は歴史的な猛暑となり、2tトラックに洗車機を積んで豚舎内をゆっくり走らせながら噴霧したり、屋根に水をかけたり、大型ファンをフル稼働させるなどの対策を行いましたが豚の体重が伸びない影響があったそうです。
2日目は茶美豚のと畜から加工の現場であるいわちくを訪問。
自分たちの目でみることで、私たちの食卓に来るまでの道のりを意識し命をいただいているということを実感しました。
最後にお楽しみのウインナー作りを行い、ボイルした出来立てのウインナーをみんなで試食しました。
豚さんがいただく飼料用米の稲刈り体験、農場での飼育の様子、と畜処理・加工工場見学と盛り沢山の内容で参加者全員が今まで以上に茶美豚への想いが増した産地視察となりました。
産地のみなさん、ありがとうございました!
【組合員】
●生産者の安全と安心に対する熱意とご苦労を知り、益々茶美豚が大好きになりました。
今回の視察で学んだ茶美豚の生産現場のことを家族や周りの人に伝え、茶美豚の素晴らしさを広げていきます。
●豚にとってより自然に近いかたちで飼養する努力がなされていることをお聞きして安心するとともに、従事する方々のご苦労に
頭が下がる思いでした。
●飼料用米では、田植えや草取りの大変さ等、稲刈りまで丹精込めて一生懸命大切に育てている生産者さんの熱意を知りまし
た。稲や豚さんの命をいただき、私達の体の栄養となり作られていることを忘れてはいけないと思いました。
【職員】
●今回の研修で一番に感じたのは生産者のみなさんの熱意でした。
生産のプロフェッショナルであることに自覚と誇りを持ち、生産している茶美豚や 飼料用米を愛していることがよくわかりまし
た。
●多くの組合員に愛され、生産者の方々が愛情を込めて飼育した茶美豚をより多くの組合員にお知らせできるよう、今回の研修
で経験できたことを 組合員にお知らせし、茶美豚のファンをもっともっと増やしていきたいです。