焼却時CO2が実質ゼロのレジ袋を神奈川・静岡・山梨の全店で導入

レジ袋としては全国で初!

2025年3月12日

 生活協同組合ユーコープ(以下:ユーコープ)は環境に配慮した取り組みを進めるため、2025年3月21日より、全店(77店舗)で焼却時のCO2が実質ゼロとなるレジ袋(以下、新レジ袋)を順次導入します。
※大サイズのみ(小サイズはバイオマスプラ50%配合を継続)。旧品在庫がなくなり次第の⾃然切り替え

焼却時のCO2が実質ゼロのレジ袋とは
特許素材の「グリーンナノ」を添加することで焼却時のCO2を削減し、削減しきれない分はカーボンオフセットすることで、焼却時のCO2を実質ゼロにしたポリエチレン製のレジ袋です。レジ袋は廃棄された後は焼却処分されることが多いことに着目し、2024年に開発、2025年に発売された商品です。 レジ袋としてこの商品を導入する事業者はユーコープが全国で初めてとなります。
※グリーンナノ、カーボンオフセットについての説明はこちらをご覧ください。
※カーボンオフセットは株式会社イーアンドエスが実施しています。

これまでのレジ袋と比べて最大で年30トンのCO2を削減
ユーコープではこれまで植物等由来のバイオマスプラスチックを50%配合したレジ袋を使用することでCO2を削減してきました。新レジ袋に切り替えることで、すべて最終的に焼却された場合、これまでと比べて年間約30トンのCO2を削減できる見込みです。

毎日のお買物で地球を笑顔に
ユーコープでは、1982年に全国の生協に先がけてレジ袋を有料化し「お買物袋持参運動」を進めてきました。法律によりレジ袋が有料化した2020年より38年前から取り組んできたことで、現在では9割以上の方がマイバッグを持参しています。 マイバッグを忘れた際などに販売しているポリエチレン製レジ袋を新レジ袋に切り替えることで、ユーコープの環境への取り組みに対する組合員の期待に応え、レジ袋を通じた先進的な取り組みを継続します。

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