ながさき南部生産組合と「まるごと産直」再調印式を実施
これまでも、これからも。持続可能な関係づくりを目指して
2024年7月23日
生活協同組合ユーコープ(本部:神奈川県横浜市)は、2024年7月19日(金)にながさき南部生産組合(長崎県南島原市)と「まるごと産直」の再締結をするための調印式を実施しました。
【つながりをより深めていくために】
ユーコープでは、2010年より生産者団体や農協などの産地単位で、その産地の商品は、まるごと全部をコープの産直品と認定する「まるごと産直」に取り組んでまいりました。
この度の再締結は、ユーコープ合同前のユーコープ事業連合名義での締結を是正するとともに、改めて交流などを通じて産地との持続可能な関係を強化するために行いました。
【生産者と組合員をつなぐ「架け橋」として】
ながさき南部生産組合で取り組んでいる資源循環・環境保全型農業などの特色をより伝えるために、ユーコープでは、組合員や職員による「まるごと産直」の学習会や、生産者を招いての試食会などを実施しています。また、職員が生産者のお宅に泊まり込んで農業体験をする「ファームステイ」も10年以上にわたり実施しています。
生産者と組合員をつなぐ「架け橋」として、これからもながさき南部生産組合との関係を深めていきます。
【まるごと産直の意義】
社会や流通環境が大きく変化し、農業を取り巻く環境は年々厳しくなっています。ユーコープでは、この「まるごと産直」の取り組みにより、少しでも日本の農業を応援し、それが組合員のくらしを守ることにつながっていくことを願っています。