組合員の皆さんから約4トンもの食品が寄せられました
ユーコープ全97店舗※1で「夏のフードドライブ」※2に取り組みました
2020年10月14日
生活協同組合ユーコープ(本部:横浜市)の全97店舗※1にて、7月1日(水)~8月31日(月)の2カ月間、「夏のフードドライブ」を実施し、組合員のご家庭で眠っていた食品など合計3932.8㎏もの食品が集まりました。
新型コロナウイルス感染拡大(以下、コロナ拡大)の影響で食支援のニーズが急増していることから※3、例年よりひと月前倒して期間を1カ月延長し2カ月間取り組んだことで、昨年夏季の約1.5倍の食品をお寄せいただくことができました。
これらの食品は、フードバンクかながわ・フードバンクふじのくに・フードバンク山梨へ寄贈し、食の支援を必要としている方々に役立てられます。
※1ユーコープの店舗は計98店舗ですが、実施期間に1店舗休業していたため97店舗で実施しました。
※2「フードドライブ」とは、家庭に眠っている食品を学校や職場、店舗などの募集受付施設などに集めて、フードバンクに寄贈する活動のことです。フードドライブの対象となるのは、「組合員から寄せられた未開封の食品で賞味期限が2カ月以上残っているもの」、「店舗の破袋米」などです。
※3各フードバンクによると食支援の需要はコロナ拡大前に比べて2~3倍に増えています。
【食支援を受けた方から届いたありがとうの声】
◇「子どもに朝ご飯を食べさせることができるようになりました。それまでは朝は食べず給食までがまんしていました」
◇(学生より)「(コロナ禍で)収入がなく、家賃と学費でお金がない時期だったので非常に助かりました」