「アフリカ南部サイクロン緊急募金」に取り組みました

~人道支援を必要とする子どもたちへ857万8,873円を寄付~

2019年8月2日

生活協同組合ユーコープ(本部:横浜市:以下、ユーコープ)は、2019年7月30日、「アフリカ南部サイクロン緊急募金」に寄せられた857万8,873円を日本ユニセフ協会へ寄付しました。

【概要】
 2019年3月4日にモザンビークとマラウイを襲った大型サイクロン「イダイ」は、ジンバブエにも移動し、この3カ国に過去20年で最悪と言われる甚大な被害をもたらしました。
ユニセフはこの3カ国において、影響を受けた子どもたちと家族への支援を強化し、保健ケア、水、衛生環境、教育などのサービスが受けられるようにするために活動を行っています。
 ユーコープでは、2019年5月6日(月)から5月19日(日)、店舗、おうちCO-OP宅配で、このサイクロンによって打撃を受けた子どもたちと家族への人道支援の観点から「アフリカ南部サイクロン緊急支援募金」に取り組みました。

【募金の用途】
 サイクロン「イダイ」の影響を受けた子どもたちが、保険、教育、水と衛生サービスを受けられるようにしなければなりません。そして、被災体験による重いトラウマを抱えた子どもたちを癒す必要があります。被災した3カ国で活動する現地のユニセフは子どもたちが、学び、遊び、癒されることができるようにこの募金を活用します。

【前回のユニセフ緊急募金】
  2017年10月~11月に人道支援の観点から取り組んだ「ロヒンギャ難民緊急募金」では、848万9,020円が組合員から寄せられ、日本ユニセフ協会を通じて、難民の支援に役立てられました。

【生活協同組合がユニセフ支援活動を進める理由】
  国際児童年の1979年、日々水汲みに追われる発展途上国の子どもたちに「バケツ一杯の水を送ろう」とICA(国際協同組合同盟)が世界の協同組合に呼びかけたことから、日本でも全国的なユニセフ協力活動が始まりました。生協の助け合いの精神は、世界の子どもたちを支援するユニセフの活動とつながり、ユニセフ支援の輪が広がっています。