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2025年新年のご挨拶「協同組合の役割」を発揮します

2025年1月 1日


新年明けましておめでとうございます。

2024年は私たちにとってうれしい出来事が二つありました。一つ目は国連で2025年が二度目の「国際協同組合年」※として採択されました。二つ目は「日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)」にノーベル平和賞が贈られました。
とりわけ、二度目の「国際協同組合年」は国際社会がSDGsで掲げているさまざまな目標の達成のために「協同組合」に大きな期待をしていることの表れであり、身の引き締まる思いがします。

昨年は、物価高騰でくらしが厳しくなる中、「くらし応援全国キャンペーン」を通じて組合員のくらしを守る取り組みをしました。
おうちCO-OPではこれからも安定した品質でお届けが継続できるよう、組合員の皆さんにご協力をいただき、宅配サービス料を改定させていただきました。また、ポッケアプリをさらに使いやすくするために機能を拡充しました。
店舗事業では計画的な改装を実施するとともに、「わくわく日替りセール」を開始しました。
共済事業では「お誕生前申し込み」の商品改定をしました。

社会的役割の発揮では、地域社会に広がる二つの貧困(経済的貧困と社会的孤立)に対し、行政や、社会福祉協議会、地域の諸団体と手をつなぎ、フードバンクをはじめとしたさまざまな取り組みが神奈川・静岡・山梨の3県で広がりました。今年は「国際協同組合年」を契機として「協同組合の役割」をますます発揮してまいります。


※国連は「一年間を通じて、平和と安全、開発、人権/人道の問題など、ひとつの特定のテーマを設定し、国際社会の関心を喚起し、取り組みを促すため」に「国際年」を制定しています。国連はその一環として昨年12月の「社会開発における協同組合」と題する総会決議の中で、2025年を2012年に続き2回目の国際協同組合年(International Year of Cooperatives=IYC)とすると定めました。