2023年6月26日
ニホンウナギの稚魚を育てる研究を応援!
2015年から開始した「うなぎぼきん」は今年で9年目を迎えました。
皆さまからお寄せいただいた募金は、ニホンウナギの研究を進めている国立研究開発法人水産研究・教育機構の研究費用として役立てています。
■ふだん私たちが食べているウナギは、天然のシラスウナギを捕獲し、養殖して出荷、商品化されています。 そのシラスウナギが、乱獲や海洋環境の変化などにより、漁獲量が大きく減少し、価格の高騰にもつながっています。
■国立研究開発法人水産研究・教育機構は、世界では初めて、ニホンウナギの“完全養殖”に成功しました。(2010年)しかし、養殖に必要なシラスウナギを卵から育て、ウナギを大量生産する技術はまだ実用化には至っていません。
■現在、国立研究開発法人水産研究・教育機構では、養殖に必要なシラスウナギを卵から育て、大量生産が可能な技術の研究を進めています。
【写真提供:水産研究・教育機構】
国立研究開発法人水産研究・教育機構は、水産業が抱える課題を解決するため、水産分野における研究開発と人材育成を推進し、その成果を最大化し社会への還元を進めることで、我が国の水産業を活性化させることを目指しています。