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発売20周年!「鹿児島・大隅産うなぎ」の生産者に、メッセージと感謝状をお渡ししました。

2021年7月 7日

グリーン・プログラム鹿児島・大隅産うなぎ蒲焼は、供給開始から今年で20周年を迎えます。
「無投薬」の取り組みなど組合員のくらしや時代の変化にあわせて、ユーコープと一体となって取り組んできました。
20周年を記念して生産者の山田水産株式会社に感謝の気持ちを伝えるため、組合員の皆さんやユーコープで働く従業員にメッセージを募集したところ、半月でなんと計664件もの熱いメッセージが集まりました。
そのメッセージと感謝状を、鹿児島までお届けしました。
皆さんから寄せられたメッセージ1枚1枚に目を通していただき、山田社長はじめ山田水産の皆さんは、メッセージカードの多さにとても驚かれ、メッセージに感謝していたそうです。

下記の通り、山田水産株式会社の山田社長からも、メッセージをいただきました。

 鰻を育てる生産者の顔から蒲焼まで、一貫生産体制で製造される安全・安心でおいしいうなぎ蒲焼を提供してほしいという組合員さんの声に応えて、鹿児島・大隅産うなぎ蒲焼はスタートしました。
 当時、山田水産はうなぎ蒲焼業界では新しい会社でしたが、安全・安心でおいしい食品を作りたいという情熱はどこにも負けない自信はありましたし、業界の常識に固執せず、新しいことにチャレンジする風土もありました。鰻に対する情熱や挑戦する姿勢に共感いただけたので、ユーコープ様と取り組みを始められたのではないかと思います。
 苦労したこととしては鰻を無投薬で育てることです。今まで、鰻を養殖する際は病気の予防もかねて投薬を行うことが一般的でしたが、山田水産は日本で初めて無投薬で鰻を育てることに成功しました。
しかし、無投薬に挑戦した当初は全体の鰻の半分が死んでしまいました。鰻の成育も良いとは言えず、細いまま池揚げせざるを得ない、とても厳しい状況ではありましたが、ユーコープ様は無投薬に挑戦する意義に共感いただき、支えていただきました。
 また、鰻の稚魚が不漁で価格が青天井になり、蒲焼が暴騰した際も取り扱いを継続いただけました。山田水産が苦しい時にも継続いただき、支えていただけたことは誠に有難く、感謝の念に堪えません。今年20周年という節目を迎えられたのも、これまでの山田水産の商品作りに対する姿勢を組合員の皆様に御支持いただけたからだと思います。今後も組合員の皆様に御支持いただけるような鰻蒲焼を、従業員一同、一丸となって製造してまいりますので、これからも宜しくお願い致します。

山田水産株式会社 代表取締役社長 山田 信太郎 様

■山田水産おすすめの蒲焼の食べ方、うなぎを使ったお好きな料理など
レンジで温めた後に魚焼グリルで少し炙ると香ばしく仕上がり、おいしいです。
鰻重、または鰻重の上に刻んだ小ねぎをたっぷり載せてねぎ鰻重と食べるのもおすすめです。