2020年7月 1日
2015年から始めた「うなぎぼきん」は今年で6年目を迎えます。皆さまからお寄せいただいた募金は、ニホンウナギの研究をすすめる国立研究開発法人「水産研究・教育機構」へ寄付します。
■どんどん減っているシラスウナギ
シラスウナギ(ニホンウナギの稚魚)は、卵から育てる技術が実用化されていないため、天然のシラスウナギを捕獲し、育てて出荷しています。そのシラスウナギが乱獲や川・海の環境変化などにより減少しています。
人工生産したシラスウナギ
■シラスウナギの量産化に向けて
水産研究・教育機構は、世界で初めてニホンウナギの完全養殖に成功しました。次の段階としてシラスウナギの量産化のための研究をすすめています。
小型の水槽での給餌
【写真提供:水産研究・教育機構】国立研究開発法人 水産研究・教育機構は、水産資源の持続的利用のための研究開発、水産業の健全な発展と安全な水産物の安定供給のための研究開発、水産業界を担う人材育成などの業務を行っています。