2025年4月12日(土)13日(日)ながさき南部生産組合収穫体験
2025年5月 5日
4月12日(土)・13日(日)、ながさき南部生産組合へお伺いし、組合員親子3組が「親子ミニトマト(アイコ)収穫体験」に参加しました。
初日は3人の生産者さんのビニールハウスへ3組に分かれてお伺いし、ミニトマト(アイコ)の収穫体験を行いました。
当日の天候は曇りでしたが、ビニールハウス内は外気温差プラス10℃近くなることから、ちょうど良い収穫体験日和となりました。
収穫体験では、熟したトマトの見分け方やミニトマトの取り方のコツを教えていただき、コツを覚えたお子さんたちは、沢山のミニトマトを収穫しました。
また、自分の手で収穫したミニトマトをその場で食べてみたところ「甘くておいしい!」と皆感動!その他、収穫の方法から、育成方法、管理点、生産者の業務の「い・ろ・は」を学ぶなど、笑顔が溢れる収穫体験となりました。
2日目は、ながさき南部生産組合について学習を行い、その後集荷場を見学。
生産者の皆さんが朝に収穫したトマトや玉ねぎなどが順次納品され、それを選別して箱詰めする作業をしていました。実際に箱詰めされた朝採れつやつやのトマトにみんな目を輝かせていました。
最後に標高400mにあるユーコープの産直提携農場を見学。
見学したビニールハウスでは、様々な野菜を栽培していましたが、今回はホウレンソウを栽培しているハウスを見学。収穫された箇所を歩いてハウス内を見学しました。
気温がふもとよりも4℃から5℃ほど低く、夏の時期に栽培がしやすいとのことでした。土の部分は、ふかふかのクッションの上を歩いているような感じで、とても良い土壌でした。
2日間通して、沢山のことを経験し、学び、多くの人たちと交流することができました。
≪参加者の感想・産地の方へのメッセージ≫
・生産者の方が「我が子のように育てる」とおっしゃっていて、水の量、暑さ、虫の被害対策、異物混入など、1年中トマトのことを考えて育てていることを知ることができました。
・一度、島原で育ったトマトを食べてしまったら、他のトマトは物足りなく思えてしまうくらい美味しいです!
・野菜作りの現場を実際に目で見て体験できたことは、本当に貴重な経験となりました。改めて私たちひとりひとりの消費が産地を応援する行動につながるのだと実感しました。
・収穫したトマトをお友達と食べました!美味しくてみんなニコニコして食べていました!
・今回参加できて楽しかったのはもちろん、勉強もできて、より一層トマトが好きになりました!
・収穫体験、生産者の皆様とお話できたことで、自宅に届くトマトの1個1個に愛がこもっているのを感じました。