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【3県合同】ユーコープ感謝祭「岩手 茶美豚の産地に行こう!」を開催しました
開催期間:10月15日、10月16日
ユーコープでは、組合員や職員が商品の生産現場を視察し、安全性や環境への取り組みを確認したり、生産者がユーコープの店舗に来て組合員と話すなど、生産者と組合員の交流ができることを大事にしています。
その取り組みの一環として、10月15日と10月16日の二日間、かながわ・しずおか・やまなしの組合員6名が、ユーコープで最も人気のあるお肉「茶美豚」の産地、岩手県を訪問し、交流を深めました。
【第1日目】
JAいわて花巻湯口支店を訪問し、茶美豚の飼料用米の稲刈りを体験しました。当日は天気にも恵まれ、稲刈りはコンバインへの乗車と手刈りによる稲刈りの両方を体験する事ができました。また、茶美豚を肥育している北日本JA畜産株式会社の花巻肥育農場を訪れ、豚舎で、茶美豚となる豚がどのように育てられているか見学しました。

【第2日目】
紫波郡紫波町(しわぐんしわちょう)にある産地食肉センター「株式会社いわちく」を訪問し、と畜処理工程と部分肉の処理工程を見学し、茶美豚が加工され出荷されるまでの行程を見学しました。また、茶美豚のお肉を使った生ウインナー作りも体験し、貴重な機会となりました。

今回の岩手産地訪問のようすは、ぷらすmio1月号にて特集を予定しています。おいしいお肉やポイントが当たりますので、ぜひ、ご覧ください!
参加者の声(抜粋)
・茶美豚の飼料となるお米が人間用のお米と同基準で、とても丁寧に栽培されていることや、良いものを作って良いお肉を育てようというコンセプトを深く感じました。お米の甘みが茶美豚の肉質に良い変化を与える、地域のもののつながりを実感しました。
・養豚場での豚の飼育期間の短さに驚きましたが、その飼育場内では、豚に少しでもストレスにならない様に、大事に育てられている事がわかりました。
・子豚の誕生から出荷までの期間が約6ヶ月。6名の従業員が感染症や病気にかからないよう、細心の注意を払って育てて頂き感謝しています。飼料も季節により配合を変えるといった、神経をすり減らすような努力によって、常に同じ肉質が提供されていることが勉強になりました。
・茶美豚だけでなく、国産品が「と畜」処理されてウインナーなど私たちの食卓を支えてくれていること、ただ肉等を食べるのではなく、豚が一生を送ることを考えて食べることなどを考えています!ウインナーをうまく作れたので、また家でも作ってみたいです。
・作ってくださる生産者さんから、ぼくたちの口に入るまでのじゅんかんを理解できました。生産者さんには「いつもおいしいお肉を作ってくださりありがとうございます。」と言いたいです!
・茶美豚関係の方たちが、養豚から製品加工を大事に行なっていることが「おいしさの秘密」であるとわかりました。また、養豚や肉処理に注目してしまいますが、飼育用米を作っている農家さんの協力も、おいしさを担う大事な工程の一つである事がわかりました。