特別栽培米 岩手ひとめぼれ「親子稲刈り体験」を実施しました!
2024年10月30日
9月28日(土)・29日(日)に、「特別栽培米 岩手ひとめぼれ」の産地、岩手県奥州市で組合員親子3組が稲刈り体験に参加しました。
初日の天候は晴れており、穏やかな気候で稲刈りに最適の日でした。
圃場は、春の田植え体験でご参加いただきました組合員親子の皆さんが植えた苗が大きな稲穂に育ち、一面黄金色に輝いていました!
参加した皆さんのほとんどは、稲刈り体験は初めてとのことで、鎌の使い方や刈り方などをJAふるさとの職員さんから教えていただき、稲刈り体験スタート!
稲を刈る際、鎌を手前に引いて一気に刈るのがコツで、力の入れ具合が難しかったです。
刈り取った稲は束ねて積み上げ、10日間ほど干して乾燥させます。
束ねた稲は子どもたちには非常に重く、乗せるのが大変でしたが、お米の重みを実感できる体験となりました
また、実際に稲刈り機に乗って稲刈りをする体験も実施していただきました。
一同、稲刈り機の収穫の速さに驚き!刈り取った稲穂は、稲刈り機の中でお米と稲に分けられるとのことで、効率よく稲刈りが出来るそうです。
お米作りの昔と今を両方体験することができ、体験中はみんなの笑顔がたくさん溢れていました。
2日目は、お米を保管している倉庫や、各生産者からお米を受け入れる施設(カントリーエレベーター)に行き、お米の学習と合わせて施設見学を行いました。
JAふるさとの職員さんより、今年のお米の収穫状況や質(等級)などについてご講義いただき、大変勉強になりました。
今年岩手県は、令和5年産農産物検査等級の1等(最も良い品質)比率が全国1位とのことで、おいしい岩手ひとめぼれがたくさん収穫出来ているそうです!
また、当日は、地元の農家さんが収穫したお米の受け入れを実施しており、カントリーエレベーターは大忙しでした!
2日間通して、たくさんのことを経験し、学び、多くの人たちと交流することができました。
≪参加者の感想・産地の方へのメッセージ≫
・直接産地へ赴いたからこそ知ることが出来た物事が多く、大変勉強になりました。
普段お会いすることのできない生産者や産地の皆さんと交流できたことは、とてもうれしく、貴重な体験となりました。
・稲刈り体験をさせてくれてありがとうございました!とても楽しかったです!
・ひとめぼれで炊いたご飯はとてもおいしかったです!これからもがんばってください!
・稲刈り、コンバインの操縦など、貴重な体験が出来ました。
自然相手の大変なお仕事かと思いますが、これからもおいしいお米を食べられるのを楽しみにしています!