特別栽培米 岩手ひとめぼれ「親子田植え体験」を実施しました!

2024年7月12日

5月25日(土)・26日(日)に、「特別栽培米 岩手ひとめぼれ」の産地、岩手県奥州市で組合員親子3組・組合員理事3名が田植え体験に参加しました。

初日は田植え体験を実施しました。

当日の天候は快晴で、空気も澄んで気温も半袖でちょうどよいくらいの田植え日和でした。

皆さん田植え体験(手植え)をほとんどしたことが無い方ばかりで、初めての手植えに苦労していました。

特に、圃場(ほじょう:田んぼ)がぬかるんでいることで足が抜けにくく、前に進めず苦戦をする場面が多かったです。

また、「真っすぐ均等に植える」のも非常に難しいという声が多くありました。

現在では手植えはほとんどせず、ほぼ機械で植えているとのことで、実際に機械に乗って田植えをする体験も実施していただき、お米作りの昔と今を両方体験することが出来ました。

生産者やJA岩手ふるさとの方たちとも一緒に田植えを実施することができ、体験中はみんなの笑顔がたくさん溢れていました。

2日目は、お米を保管している倉庫や、各生産者からお米を受け入れる施設(カントリーエレベーター)に行き、お米の学習と合わせて施設見学を行いました。

保管倉庫では、実際に積まれているお米の量に一同驚き・・・。(写真にあるのは、1袋で30kgです)

これでも今は収穫時期ではないので少ないとのことで、収穫時期には倉庫がいっぱいになるそうです。

また、お米は国内消費だけでなく、海外へ輸出もしており、日本のお米は人気が高いとのことでした。

2日間通して、たくさんのことを経験し、学び、多くの人たちと交流することができました。

≪参加者の感想・産地の方へのメッセージ≫

・いつも食べているお米は、苦労が積み重なって自分のもとへ来ることを知りました。これからお米を食べるときには、作ってくれた人に感謝をしながら食べたいです。
 秋に僕が植えたお米が採れるのが楽しみです!

・産地の皆さんのお米に対する真摯な向き合い方や取り組みを知ることが出来、ますます毎日食べているお米、特にひとめぼれに愛着が沸き、ありがたく食べるようになりました!

・カントリーエレベーターや倉庫を見学し、お米が生産者さんからどのようにして私たちのところに届いているのかを知ることができ、とても勉強になりました!

・これから高橋さん(生産者)の田んぼの写真を見ながら、ひとめぼれをたくさん食べて産地応援を続けていきたいです!

・お米作りには、気候やお水も重要で大切ということを学び、温暖化が日々進んでいく中で、環境を守るために私たちに何が出来るかということを改めて考える機会になりました。