2016年11月24日
5月30日(月)~6月26日(日)で取り組んだ組合員による大試食会、産地指定グリーン・プログラム「宮城県産活〆銀鮭」は、
47会場、1,804人の参加で取り組まれました。その活動の様子や試食のレシピ、組合員の声をご協力いただいた宮城県の
産地である(株)スイシンや生産者の佐藤さん千葉さん(6人の養殖生産者)へ直接、試食会を開催した組合員の代表がお届
けし、産地を実際に見学してきました。
生産者6団体の中で、雄勝魚場の佐藤一氏さん(上)、銀鮭の切身加工の(株)スイシン横山隆社長(右上)千葉昭博・ |
●2016年度「宮城県産活〆銀鮭大試食会」開催の様子はこちらから |
◆(株)スイシンを見学 | |
●厳しい検査体制を見学 | ●検査着に着替えて加工場へ |
◆山奥の淡水養殖場を見学 | |
●山の中にひっそりと淡水の養殖場があります | ●200g程度の幼魚を海水養殖場に出荷する様子です |
◆海水養殖場で生簀への海水馴致(じゅんち)を見学しました
※海水馴致とは、今まで淡水で育てた鮭を海水になれさせ、海の生簀で養殖するために必要な作業。 |
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●雄勝町(おがつちょう)の佐藤一氏さんの馴致用生簀 | ●活魚トラックから移動用の生簀へ |
●海の生簀への移動は、網と網をつなげて、幼魚が驚かないようにゆっくり追い込んでいきます |
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女川町と石巻市雄勝町(おがつちょう)の6軒の生産者が切磋琢磨しながら養殖に取り組んでいます。
このグループで一番若いタクちゃん(本名:千葉拓実さん)のブログはこちらから
もっと詳しく馴致(じゅんち)の様子がわかります!!
【参加組合員の感想】 ・海でも愛情を持って見守り、一番おいしいときを見極める目利き。荒波に負けない養殖場のみなさんに脱帽です。加工工場は今までみたことのないきれいな工場でマニュアル管理を徹底すると鮮魚系の工場でもこんなに綺麗に維持できることが分かりました。 |
・初めて銀鮭の幼魚を見ました。200g位になると海の生簀へ移されまでの手厚い管理を感じました。海の生簀へ移す作業は大変な労力がかかっていること、幼魚から成魚になるまで、手をかけていく半年間も大変な作業だと感じられました。これからも、良い銀鮭を育てていってください。私たちは、おいしく、身が鮮やかな赤い色の銀鮭が届くのを待っています。 |