山梨県で初めて開催 おうちCO-OPの交通安全教室

2014年3月31日

悲鳴が上がる臨場感!自転車事故の怖さを実感!
おうちCO-OPの交通安全教室
4月27日(月)  山梨県笛吹市立春日居小学校にて

ユーコープの宅配事業おうちCO-OPは、4月27日(月)に山梨県笛吹市立春日居小学校(笛吹市春日居町桑戸664)で交通安全教室を開催しました。受講したのは1年生51人と2年生60人です。

児童たちは本物の配達トラックで再現した自転車事故を間近で見て、その恐ろしさを疑似体験。気軽に考えがちな自転車の走行について、交通ルールを守ることの大切さを実感していました。

 

 

【おうちCO-OP職員がトラックによる自転車事故事例を熱演】

(1)一時停止違反

一時停止を守らずに交差点へ進入した自転車が、走ってきたトラックに衝突する様子を再現。

このあと自転車は砂埃をあげて倒れ込みました。

子どもたちは、「こわい!」と固唾を飲んで見ていました。

「自転車に乗っているとき、交差点で注意しないとはねられる危険がある」ということが脳裏に刻まれた様子でした。

 

 

(2)巻き込み事故

左折時の内輪差による巻き込み事故を再現したシーン。走行車両に接近して自転車を走らせる危険性が、子どもたちにしっかり伝わりました。

 

 

【児童によるトラックの死角体験】

トラックの運転席に先生が座り、徐々にトラック前方に児童が接近。見えなくなったところで先生が手を交差してサインを出しました。

前方のほか、右や左も同様に実験し、児童は、車両の近くで遊ぶとドライバーから全く見えないことがあることを実感していました。

 

 

【一年生の担任 岩本隆先生より】

子どもたちに「自分の命は自分で守る」大切さや交通ルールを守ることの大切さを日々伝えていますが、話やビデオだけでは伝わらない部分があります。このような体験をすることで、死角や事故の怖さが伝わり、自分の命を守る力を高められました。

おうちCO-OPは地域の交通安全に貢献する目的で、2011年より交通安全教室を開催しています。これまで神奈川県、静岡県の幼稚園・保育園・学校などで実施。昨年度は6カ所で開催しました。
山梨県でのおうちCO-OP交通安全教室の実施は今回が初めてです。今後もご要望に応えて開催していきます。