【しずおかLPAの会】くらしの見直し講演会「さくさく片付く!『捨てられないもの』の整理術」をZoom開催しました。

2021年12月17日

こんにちは、LPAの会です!(^^)!

11月19日(金)生活コラムニスト ももせいづみ氏を講師にお招きし、くらしの見直し講演会「さくさく片付く!『捨てられないもの』の整理術」をZoom開催しました。

細かなものをたくさん溜め込んでいる日本の家庭、「片付けが苦手なのは、普通のこと」から始まったお話は、片付けに対する重圧を軽くし、少しずつ片付けしようと思わせる講演会でした。
そして、「役に立っていないもの」「思い入れのないもの」を手放し、大事なものに囲まれた暮らしを想像すると、とても豊かな気持ちにもなりました。


チャットを積極的に使って進められたこの講演会は、自宅に居ながら、リアルタイムで質問や意見、感想などの情報交換ができました。ライブ感があり、とても盛り上がる講演会でした(^^)/
この講演会も、神奈川県や山梨県の組合員にもお知らせが行われ、3県より、52名の参加に繋がりました。

講座の中身を少しだけお伝えしますね。

☆人生で失っては困るもの、かけがえのないと思えるものをくらしの中心(いつでも見れる、使える)に置こう。大事なものに囲まれた暮らしを送りましょう。
 ・片付けの基本は、一度にやろうとしない、人のものに手を出さない
 ・選ぶ基準は、絶対捨てたくないものを選ぶ、使えるではなく使う視点
 ・大事にしまいこんだものをどんどん使う

☆捨てられない洋服や靴

 残し方・選び方
 ・着て出かけられるか、友人に会えるか。実際に着て、出かけてみましょう。
 ※大好きなモノ、見るとテンションが上がるものは着なくてもとっておいてもOK。

 手放し方
 ・捨てる、寄付などの活用方法を探す
 ・気に入っていた服は、着ていた時の写真と端切れで残す(感触も大事)
 ・アップサイクル どのように使うかを考えるのも楽しい

☆写真
 ・普段目にしやすい形に変えて残す(ダイジェスト版、デジタル化、デジタルフォトアルバム)

☆片付けのヒント
 ・片付けが進まない他者に苛立っても自分が疲れるだけ。少し距離を置く。
 ・「捨てる・ゴミに出す・処分する」を使わない。
 ・「要らないからあげる」を使わない。「ご自由にどうぞ」
 ・日記、手紙類は、ある程度の年齢になったら、自分で処分する。
 ・親の写真類は、思い出話で整理できないので、亡くなってから整理

【参加者の感想】

・物の種類ごとに具体的な処分の方法を提案してくださったので、それらを参考にして自分に出来そうなことから試してみます。
・捨てる物からでなく欲しい物を残すことを学んだので、まず自分の周りから実行したいです。
・「寄付」-全く考えがありませんでした、どなたかのお役に立てれば嬉しいので早速試します。
・捨てる時の判断や、考え方、言葉、いろいろ参考になったので、主人に話してみようと思いました。
・チャットでの意見交換もあり、Zoomなのに、リアルな講演会以上に楽しく、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
・zoomは初体験でしたがスムーズにでき、リモートも新鮮、簡単…又是非参加したいです。

LPAとは、生協のライフプランアドバイザー。
組合員皆さんの保障をはじめ、ライフプラン作りなどくらしのお金全般にわたって、悩みごとの解決のお手伝いをしようと活動しています。