【しずおかLPAの会】くらしの見直し講演会「しあわせ家計を作る♡家計の新常識」を開催しました

2021年12月14日

こんにちは、LPAの会です!(^^)!

9月30日(木)生活マネー相談室 代表 八ツ井慶子氏を講師にお招きし、くらしの見直し講演会「しあわせ家計をつくる!家計の新常識 変わる時代に合わせて行動しよう!」をZoom開催しました。

新しい切り口からみえる「家計の新常識」は、驚きと気づきの連続でした。

そして、講師のユーモアを交えた明るく楽しい、分かりやすいお話に、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

最後には、講師より「ムダづかい女子が幸せになる38のルール(八ツ井慶子著書)」を抽選で5名の方にプレゼントというサプライズ発表もありました。

アンケートにたくさんのコメントも寄せられ、参加者のこれからの行動に、大きな期待も抱ける講演会を開催することができました。

初めてのZoom講演会は、機関紙ぷらすmioなどで、神奈川県や山梨県の組合員にもお知らせが行われ、3県より、40名の参加に繋がりました。

講座の中身を少しだけお伝えしますね。



*後援団体:コープ共済連

人口減、少子高齢化、超長寿、低経済成長、デジタル革新など、多くのことが同時進行する未経験の時代に突入しています。「社会」が大きく変化すれば、「家計」の常識が大きく変わるのは当然の流れです。

だから、これまでの「常識」にとらわれない、自分で考えて、自分にとっての「正解(納得)」を判断し、自ら行動することがとても大事な時代になります。



☆時代の変革期に私たちは生きている。

・人生100年時代。定年は?老後期間は?

・働き方の多様化。社会保障は?

・拡がる格差。貯蓄なし世帯割合の増加  など



☆家計防衛時代に備えておきたいこと

・心の準備と心のケア …… 心が折れそうになったとき、自分なりの心のケア方法を知る。歌う、しゃべる、泣く、寝る、走る など

・自分の個性を知る …… 他人と違って当たり前 

・正しいお金の使い方 …… ときめくモノ、必要なモノを買う キャッシュレス化に対応

・デジタル化への対応 …… コミュニケーションの取り方もデジタル化   など



☆❛いま❜の家計見直し術

・今後5年程度のまとまった金額の支出の確認。さらに、日ごろの支出を含めて、優先順位をつける。

・「一生涯費目(生活費、衣食住)」を洗い出して、できる見直しをじっくりと行う。

長寿になるほど家計に響く「一生涯費目(生活費、衣食住」、今からできることを丁寧に。

・不安を書き出す。「できること(やる)」、「できないこと(委ねる)」の2つに分けて。

 心が安定していると、ストレス買いなどの無駄遣いをしない。

・日記をつける。自分を客観的に見る、自分を見つめなおす機会を持つ。  など



☆「お金」と「時間」の使い方で人生は変わる!

レシート〇×チェック …… 「なぜ買ったのか」のパターンに気づくと、意識した行動に。

①レシートに直接〇×を記入(迷ったら×)   

  〇 いい買い物、買って良かった、役立った      

  × ムダだった 買わなければよかった

②〇と×のパターンの違いを知る。

なぜ買ったかを考える 買うと決めた「気持ち」を振り返る

※「気づき→意識→行動」の繰り返しで、具体的な対策が立てられる



【参加者の感想】

・難しそうな表やお話も、講師の先生の明るい語り口と、分かりやすい説明で、スッと入りました。昔の短命と今の長寿では、それはお金のかかり方も違うなあと、あらためて気づきました。コロナ禍だから・・・といろいろ諦めるのではなく、ポジティブに新しい発想をしてみたいと思いました。

・できることは実践してみたいと思います。お仲間にも伝えたい!“多くの人に知ってもらいたい”そんな気持ちでいっぱいです。どこまでちゃんと話せるか??不安はありますが、ある部分“大カルチャーショック”でしたので…

・レシートをみて、○×をつけたりしてふりかえる。長期ではなく数年単位での計画をたてる。自分の性格、価値観にあっている消費を心がける。みんながしているからという理由だけでは取り入れない。先生のようにいきいきと楽しんでいきたい。医療費をなるべくかけないような工夫を取り入れて元気でいる。

・今または未来の社会状況も含めた今後の生活(資金)の考え方が、とても勉強になりました。




LPAとは、生協のライフプランアドバイザー。

組合員皆さんの保障をはじめ、ライフプラン作りなどくらしのお金全般にわたって、悩みごとの解決のお手伝いをしようと活動しています。