参加と交流レポート：くらしの見直し

こんにちは。ＬＰＡの会です。

ファイナンシャルプランナーとして、独立系ＦＰ会社「生活設計塾クルー」での相談業務を始め、執筆活動などでも活躍されている内藤眞弓氏を講師にお迎えし、10月18日、韮山時代劇場（伊豆の国市）にて、くらしの見直し講演会「～最新の保険商品をふまえて～医療保険の選び方♡見直し方」を開催いたしました。

人生１００年時代といわれ、ますます医療保険への関心が高まっています。また、新しい保険商品が発売されるなど、保険商品の内容は、より、細分化され分かりにくくなっています。そこで、今回、最新の保険商品の特徴なども含めて、自分に合った医療保険の入り方や見直し方などを、分かりやすくお話していただきました。

講座の内容を抜粋してお伝えしますね。

私たちには、社会保障制度（高額療養費・障害年金・介護保険・傷病手当など）が有ります。
その社会保障の中身を正しく知り、足りない分を民間保険で補いましょう。

☆病院機能分化の影響で、医療は、変わっています。

信頼できるかかりつけ医を持ち、日常の健康管理等を行いましょう。
病院ではなく、自宅等で、在宅医療や訪問看護などを利用することが増えています。
実際、一般病床は7割が、14日以内の入院です。
もし、治療や介護が必要になった時には、病院や地域包括支援センターなどの相談窓口などを上手に活用しましょう。質の良い情報を得ることも「保険」です。

☆保険のキホン

医療保険・・・・・・「放射線治療給付金」と明記なくても「手術」に含まれるケースもある。
がん保険・・・・・・「がんと診断確定」で一時金給付が特徴。一時金は何に使っても良い。
就業不能保障・・・・・・条件が各社バラバラなので事前に確認（働けない状態・無収入証明の有無・精神疾患含むか含まないか　など）

☆保険の考え方

・民間保険には、「何のために入るのか」を考え、「同じような内容であれば、どの保険が安く入れるのか」をチェックしましょう。
・加入している保険の中身を確認しましょう。求めている保障がその保険に付いていますか？
人生100年時代、長期の保険料支払いや保険金支払いを受けなかった場合などを考えると、貯蓄とのバランスを取りながらの保険加入が良いでしょう。掛け金が安い共済良いですよ。

【参加者の感想】

・「貯蓄を基本に、貯蓄をジャマしない保険の選び方を、情報を得ることも保険」とのこと、勉強させていただきました。
・安心のために保険に入っていますが、月々の支払いの負担に悩んでいました。病気をしたこともあり、見直しは難しいとは思いますが、自分に合った保険をみつけたいと思います。
・保険の内容を細かく見て確認しようと思います。
・医療制度のお話も聞けて、背景などが勉強になり、大変興味深かったです。ただ、肝心の医療保険のお話が早足だったのが残念でした。

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