2019年7月22日
こんにちは、LPAの会です (^o^)
ロッキーセンター(静岡市)とユーコープ緑ヶ丘店(掛川市)で、FP入門講座の最終回「知っておきたい♡生命保険のはなし」を開催しました。
最初に、生命保険証券を見て、疑問点や思ったことなどを書き出しました。そして、意見交流などをしながら1枚の模造紙に貼り出しました。
講座の中身を少しだけお伝えしますね。
※ 社会保険には、公的健康保険、年金制度などがあります。
(1) 保障の考え方は、まず自分の家の不安を整理しましょう。
誰の、何が心配、いつまで、いくら位必要と整理してみるとわかりやすいですよ。
(2) 使える社会保障がないかを知りましょう。会社員の場合は、さらに上乗せされる制度がないかも調べてみましょう。
(3) それでも足りない部分を、民間の保険などで補います。
・生命保険は、主契約と特約で構成されています。主契約に上乗せされるのが特約です。特約のみの契約はできません。
・支払う保険料は、年齢などにより決まります。そして、年齢が上がると、保険料も高くなることも多いです。更新型の保険だと、更新時に年齢が上がっているので、保険料も高くなります。
・支払った保険料すべてが、もらえる保険金とはなっていません。保険会社の諸経費になるお金(付加保険料)も含まれています。この付加保険料が保険会社によって違うので、同じような保険でも、支払う保険料に違いが生じます。だから複数の保険商品で比較をしてみましょう。
・働き方、子どもの年齢、貯蓄額など様々な要因で、必要な保険、保障額、保障期間が変わります。自分のライフプランをイメージしてみましょう。心配ごとを整理してみましょう。
・「契約内容確認書」が届いたときに、(1)契約内容が現在の自分に合っているのか、(2)契約内容に古い情報がないか(氏名、保険金受取人など)の確認を行いましょう。
・ハザードマップを使って、自宅付近の危険な場所をチェックしましょう。例えば水害の危険性が高いエリアであれば、火災保険の中身を確認してみましょう。
・地震、噴火、津波などによる損害を補償できるのは、地震保険です。火災保険では、保障されません。(地震などによる火災の損害は地震火災費用保険により一部補償されます)
・自転車事故などによる賠償責任事故が増えています。高額な損害認定額になることもあります。
参加者の感想
LPAとは、生協のライフプランアドバイザー。
組合員みなさんの保障をはじめ、ライフプラン作りなどくらしのお金全般にわたって、悩みごとの解決のお手伝いをしようと活動しています。