2019年7月23日
こんにちは、LPAの会です (^o^)
ロッキーセンター(静岡市)とユーコープ緑ヶ丘店(掛川市)で、FP入門講座第4回「知っておきたい♡つかうお金とまもるお金のはなし」を開催しました。
ライフプランを実現していくには、それを経済的に支える「長期資金計画」が必要になります。
"ちょっとむずかしそう?"と感じる方もいるかもしれませんね。ライフプランに必要なつかうお金をどう守って準備するのか、目的に合った金融商品を選ぶためのキホンを知っておくことが大切です。
講座の中身を少しだけお伝えしますね。
三大資金とは、「子どもの教育資金」「住宅取得資金」「老後の生活資金」の3つのことです。
この「大きな出費を伴う3つの山」が、「いつ、どのくらいの規模」で、わが家にくるのかを知っておけば、それに向けて対策を考えることができます。
・いつ頃必要かがわかりやすく、貯めやすい資金です。時間を味方に、児童手当などをコツコツ貯めていきましょう。
・元本保証の金融商品で、必要な時期までに確実に準備していきましょう。
・資金の不足が考えられるときには、奨学金制度や教育ローンの利用が選択肢にあがります。
・奨学金制度は早めに調べてみましょう。日本学生支援機構の奨学金制度のほかに、奨学金制度がある学校や企業、自治体などもあります。
・毎月の返済額は、わが家の家計ならいくら借りられるのではなく、「いくら返せるか」で考えます。
・住宅ローンを組む場合は、金融機関ごとに条件が違うことが考えられます。ローンの金利や返済方法なども事前に調べてみましょう。
「 老後生活資金2,000万円必要? 」
・老後の生活資金は、セカンドライフのくらし方によって、大きく変わります。まずは、「誰と・どこで・どんな風に」過ごすか考えたうえで、必要な資金を見積もってみましょう。
・公的年金は、なんといっても老後の柱、ねんきん定期便などで年金額などを調べてみましょう。
・公的年金に足りないところを補う収入として、それまで貯えた資金を取り崩して補うのが一般的です。
・流動性資金(すぐ使えるお金):普通預金や通常貯金など。いつでもすぐに引き出せます。
・確実性資金(貯めるお金):定期預金など。目的に向かって、コツコツ積立てましょう。
・収益性資金(儲けるお金):長期間運用できる余裕資金。投資信託や株などがあります。収益性資金は、特にリスクやかかる手数料なども、しっかりと調べて知ることが大切です。
※ お金の運用に、「換金性」「安全性」「収益性」を求めますが、1つの金融商品ですべてに優れているものはありません。性格が違う金融商品をバランスよく組み合わせて運用しましょう。
参加者の感想
LPAとは、生協のライフプランアドバイザー。
組合員みなさんの保障をはじめ、ライフプラン作りなどくらしのお金全般にわたって、悩みごとの解決のお手伝いをしようと活動しています。