2019年7月10日
こんにちは、LPAの会です (^o^)
ロッキーセンター(静岡市)とユーコープ緑ヶ丘店(掛川市)で、FP入門講座第3回社会保険編「知っておきたい♡年金と健康保険証のはなし」を開催しました。
社会保険は、くらしの保障のベースになるもので、だれもが加入している公の保険制度です。
しかし、勤務先、年齢、性別など様々な要因で支払う保険料や給付にも違いがあります。
ゆえに、自分はどうかを知っておくことが大切です。
講座の中身を少しだけお伝えしますね。
・医療費が所定の限度額を超えたときに、超えた分が後から戻ってくるのが「高額療養費制度」。
・医療機関の窓口に出すことで、自己負担限度額の支払いで済むのが「健康保険限度額適用認定証」。入院だけでなく、外来でも使えます。
・介護保険で受けられるサービスには、様々なものがあります。介護は急にくることが多いので、いざというときに慌てないように、内容や費用などを早めに知っておくのがよいでしょう。
・地域包括支援センターや市区町の福祉担当窓口へ、気軽に相談に行きましょう。
・毎年の誕生日ごとに届く「ねんきん定期便」には、年金の加入期間や加入実績に応じた年金見込額などが記載されています。
・ねんきんネットを利用すると、自分のこれまでの年金加入履歴や将来の年金見込額などがいつでも確認できます。
・老齢年金だけでなく、障害年金と遺族年金の3つの制度を併せ持っています。
・給付を受けるためには、手続きが必要です。
・国民年金(基礎年金)は、原則無収入でも納付します。払えない場合は、未納にはしないで、免除や猶予の手続きをしましょう。手続きを怠ると、障害年金や遺族年金が受給できない可能性もあります。
・老齢基礎年金の受給資格期間(10年)を満たしていれば、1ヶ月以上加入した厚生年金も受給できます。
・繰上げ受給(65歳前から)と繰下げ受給(66歳以降)を希望するときには、気をつけないといけない点があるので、しっかりと考えて決めましょう。
参加者の感想
LPAとは、生協のライフプランアドバイザー。
組合員みなさんの保障をはじめ、ライフプラン作りなどくらしのお金全般にわたって、悩みごとの解決のお手伝いをしようと活動しています。