参加と交流のひろば 参加と交流レポート:くらしの見直し

【しずおか】2019年度第1回LPAの会定例会を開催しました

2019年5月31日

こんにちは、LPAの会です。

20190516_shizuoka_lpa-teirei1.JPG5月16日(木)2019年度第1回LPAの会定例会を開催しました。
今回は、NPO法人MAMA-PLUG理事 小暮裕美子氏を講師にお招きし、エリアコーディネーターやユーコープ職員も加わっての学習会「女性・主婦目線で考える防災・減災ワークショップ」を開催しました。


学習会開催にあたり、全面的にご協力いただいた全労済の職員の方々もグループワークにご参加いただき、総勢15名が3つのグループに分かれ、ワークを行いました。

講座の内容を抜粋してお伝えしますね。



家族で話し合う、わが家に合う防災を考える、家族全員で情報を共有することが大切です
ハザードマップなども使って、付近の危険度を調べてみましょう。

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  • 災害時を想像し、わが家に必要な対策を考える

・家の中に安全なスペース(部屋)を作る。避難動線の確保。
・必要な防災用品と取り出しやすい置き場 など。

  • 災害時のストレスを減らすために、わが家に合った防災用品をそろえる

日常生活を振り返り、「好きなことやもの」「無いと困るもの」「いやなことに対しては対策となるもの」を考えて、「MY防災リュック」を作る。

  • 災害時の連絡方法、避難場所などを、細かく具体的に決めておく

家族それぞれの1日のタイムスケジュールを表にしてみましょう。
特に、子どもが親と離れているときの連絡手段を考えておくことが、安心につながります。

  • やってみよう!楽しい防災アウトドア

・ 非常食を持ってピクニック。非常食を実際に食べてみる。
・ お散歩しながら、家の周辺の危険な場所をチェック。気をつけることを話してみる。
・ キャンプで、普段と異なる環境を体験。
・ ベランダや庭で、軽食や暗闇体験。

参加者の感想

  • 帰宅後すぐに家族と家庭内の危険箇所や対応、災害時にどう対応するかについて話し合いを行おうと思います。
  • 現在、家庭内シェルターとして使用できる部屋がないため、家具の配置を見直します。
  • 非常食として特別なものを用意するのではなく、日常で食べているものを多めに用意してローリングストックして活用しようと思います。
  • 防災リュックは、リスト通りではなく、あくまでもリストは参考にして、家族の特徴に合った必要なものを入れて、日常を少しでも早く取り戻すことが大事だとわかった。




LPAとは、生協のライフプランアドバイザー。
組合員皆さんの保障をはじめ、ライフプラン作りなどくらしのお金全般にわたって、悩みごと解決のお手伝いをしようと活動しています。

この件についてのお問い合わせは下記までお願いいたします。

ユーコープ しずおか県本部

TEL:0120-71-8107(受付時間:土・日・祝を除く9:30~17:00)