参加と交流のひろば 参加と交流レポート:くらしの見直し

【しずおか】第3回LPAの会定例会を開催しました

2018年10月10日

こんにちは、LPAの会です (^o^)
私たちは、より多くの方に学習会などで得た知識を、ご自身の生活に活かしていただけることを願いながら、9名で活動をしております。


20180927_shizuoka_lpa-teirei1.jpg2018年9月27日(木)に行った第3回LPAの会定例会では、(株)コープライフサービス葬祭事業課しずおか担当の西尾國夫氏を講師にお迎えして、「今からはじめるわたしの終活 エンディングノートを書いてみよう」をテーマに勉強と交流を行いました。

核家族化や葬儀に関わる環境の大きな変化がみられる現在だからこそ、自分の想いを伝えておくことが大切です。そのとき、自分の考えを一方的に押しつけるのではなく、遺していく家族のことを考える。そして、家族と話してみることが大切です。



LPAとは、生協のライフプランアドバイザーのことです。
しずおかLPAの会は、2004年発足時より、組合員皆さんの保障をはじめ、ライフプラン作りなどくらしのお金全般にわたって、悩みごとの解決のお手伝いをしようと活動しています。
2018年度も、ユーコープしずおか県本部(静岡市葵区)を会場に、年間6回、定例会を行います。



内容を少しお話しますね。


終活とは、人生のエンディングを考えることを通じて、自分を見つめ"今をよりよく、より豊かに、自分らしく生きる"活動。
終活の目的は、逝く者の安心と遺される者への愛。
縁起でもないという時代から、迷惑をかけたくない時代へ。

エンディングノートは「終活」のナビゲーター。なぜなら、書くことで気づきが生まれるから。

終活を考える必要性は感じるが、エンディングノートを開いても書くことが難しい。
そして、「別に今日しなくてもよい」と考えてしまいがちです。
でも、まず好きなところ、気になるところ、書きやすいところから書いてみましょう。
時代ごとで、お気に入りの写真を探してみることから始めてもいいでしょう。

これまでの人生を振り返ってみよう。人生の棚卸し

  • エピソード・ありがとうの出来事・お世話になった方々・記憶に残る音楽などを、世代ごと(幼稚園、小学、中学、高校青春時代、20代、30代、40代・・・)に整理すると「気づく」ことがあります。
  • お金や不動産だけでなく、大切にしてきたもの、子どもたちに引き継ぎたいものなどを書き出したり、整理しておきましょう。

人生の棚卸しをすることによって、これからの目標や課題が見えてきます。

  • これだけはやっておきたい、元気なうちにやっておくべきこと、家族や大切な人に伝えたいことなどを整理し、ライフプランを作ることをお勧めします。

お葬式は、事前準備、相談が大切です。

  • 葬儀の形もいろいろある時代です。葬儀場の見学や事前相談などを行い、内容や費用などを確認することをお勧めします。
  • 自分が望む最期の形があるときには、家族や親族に話しておきましょう。



今後も、私たちLPAの会は、組合員のみなさんに向けて、役立つ情報をわかりやすく正しく伝えていくために、定例会などで学習や交流も深めていきます。




LPAとは、生協のライフプランアドバイザー。
組合員皆さんの保障をはじめ、ライフプラン作りなどくらしのお金全般にわたって、悩みごと解決のお手伝いをしようと活動しています。

この件についてのお問い合わせは下記までお願いいたします。

ユーコープ しずおか県本部

TEL:0120-71-8107(受付時間:月~金曜日 9時30分~17時)