【しずおか中部1エリア】「フードドライブってなに?『もったいない』の先を知ろう!」にご参加いただき、ありがとうございました!

2022年2月17日

ユーコープの冬季フードドライブ月間中である1/26(水)、NPO法人フードバンクふじのくにの事務所がある、静岡県総合社会福祉会館シズウエルを会場に、フードバンクふじのくに 事務局長 望月さんから、フードドライブのアレコレを教えていただきました。

フードバンクふじのくにの立ち上げから関わっている望月さん。

「生活に困り、食料を希望する方に対して、食料を渡して終わり、では根本的な解決にならないので、相談のプロである相談窓口や支援団体と連携して支援をしている」といった、具体的で熱いお話は、まさに『もったいない』の先を知る貴重な機会になったのでは、と思います。

当日は、新型コロナウイルス感染予防対策として、予定していた仕分け作業の体験はできませんでしたが、講演に続いて、フードバンクふじのくにの事務所見学を行いました。

見学をしたときは、ちょうどスタッフの方が、食の支援を必要としている方々のもとへ、発送の準備作業をしているところで、依頼の際に必要な書類やどうやって食品を選び、梱包しているのかなど、実際の様子を見ながら説明をしていただきました。

また、会場の入口には、フードドライブの回収BOXも設置。多くの方が寄贈品をご持参くださいました。ご協力いただき、ありがとうございました。

なお、ミオクチーナ千代田店(静岡市葵区)では、回収BOXを常設していて、通年でフードドライブの取り組みを実施しています。ぜひ、皆さんもご家庭に眠る食品をお寄せください!

【参加者からの声】

・いただきものなど我が家で利用しないものは時々利用させてもらっていました。いつもどのようなものが喜ばれるのか、どのようにしてどのような方々に届けられているのか気になっていました。今回実際に現場を見ることができてよかったです。

・自宅のフードストックを見直すきっかけになった。食品ロスと生活困窮者、どちらも助かるシステムであり、社会的にも重要な役割を果たしていることがわかった。