参加と交流のひろば 参加と交流レポート:環境・エコ

夏休み親子でリサイクルについて学ぼう!を開催しました

2017年8月 4日

2017年8月2日(水)に「夏休み親子でリサイクルについて学ぼう!」を開催しました。
これは初めての取り組みで、応募多数の中から選ばれた組合員親子10組20人が参加。株式会社エフピコ・関東リサイクル工場(茨城県八千代町)を訪れ、リサイクルの大切さや重要性を親子で学習し、関心を深めました。

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エフピコはユーコープに並んでいる食品トレーを作っているメーカーです。
またユーコープの店舗には食品トレー回収ボックスがあり、お店で回収された使用済みのトレーはエフピコの工場に届けられます。

回収されたものは、工場で原料に戻しもう一度食品トレーとして生まれ変わります。

まず初めに、エフピコの方からリサイクルや食品トレーについて説明。
回収できる・できない食品トレーや、回収したトレーがリサイクルされる工程について教えていただきました。

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また、ユーコープなどで回収された食品トレーが、リサイクルされる様子を見学しました。作業に従事しているのは障がい者の方々。グループ全体で約370人の障がい者の方々が働いており、回収されたトレーを分別するなどの作業を行っています。

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参加者からは「今までは自治体で決められたプラの日にゴミとして出していたのですが、今回学んだことを生かし、しっかりと洗ってトレー回収ボックスに出そうと思いました」とリサイクルについて改めたいという声を多数いただきました。


【参加者の感想】
・ いろいろ知らないことがわかってすごく勉強になった。(お子さん)
・ これだけ資源を有効活用していることが分かった。(お子さん)
・ 自分でもトレーを洗って、そして乾かしてスーパーの回収ボックスに出せそう。(お子さん)
・ トレー選別の人の手の動く速さに驚きました。環境を大切にするために3Rや自分たちでできることを心がけたいと改めて思いました。(保護者)
・循環型リサイクルの重要性を再確認することが出来た。家庭でできるちょっとした協力(トレーをきれいにする、トレー以外のものビニールなどを入れないなど)、1人1人が少し配慮をすることの大切さを感じました。(保護者)



さらに...エフピコの近隣にある、株式会社タカキベーカリー・リテイルサポートセンター(茨城県つくば市)にも訪れました。パンができる過程を学んだり、お昼にはユーコープとタカキベーカリーで共同開発した「ユーコープセレクション・味わいのある5種の雑穀ロール」などを使い、パングラタンを作りました。

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