<4月25日>
NPT再検討会議開会を前に、ランチミーティング形式の結団式を開催しました。
2026年NPT(核兵器不拡散条約)再検討会議が4月27日(月)から5月22日(金)にかけて、米国ニューヨークの国連本部で開催します。日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)と全国の生協(27生協、計32名)が協同し代表団を結成し、4月25日(土)から4月30日(木)の期間、被爆者の方々をサポートしながら、ともに活動を進めていきます。ユーコープからは代表派遣職員として1名が現地で活動します。
期間中の活動したことを随時お知らせします。
<4月30日> 帰国

<4月29日>
・4団体合同企画参加
・NPT再検討会議傍聴&原爆展・常設展示見学
日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)、原水禁(原水爆禁止日本国民会議)、原水協(原水爆禁止日本協議会)、日本生活協同組合連合会(日本生協連)による合同企画「核兵器のない平和な世界への転換を 国際連帯」に参加しました。各団体の取り組み紹介に加え、アメリカ・フランス・イギリスの有識者を招いたパネルディスカッションが行われ、各国の平和活動や今後の展望について意見交換がありました。冒頭では、日本被団協の濱中事務局次長から被爆者の証言と訴えが語られました。
■代表派遣職員 現地レポート
4団体合同企画や展示を通じ、核廃絶への思いが世界に広がっていること、またSNSや若者主体の活動など時代に合った平和活動が広がっていることを実感しました。被団協の方々の地道な証言活動が人々の心を動かし、ノーベル平和賞受賞につながったことも強く印象に残りました。本会議では、心で感じることを大切にした建設的な議論が進むことを期待します。

<4月28日>
・平和首長会議ユースフォーラム視聴
NPT再検討会議のサイドイベントに20代の生協組合員2名が平和活動への思いを英語でスピーチ。その他の参加者は別会場などで視聴しました。
・東京大学渡邉研究室合同企画(デジタルアーカイブ展示・体験)
戦争の伝承をテーマに、渡邉研究室の学生4名がデジタルを活用した研究成果を報告。被爆体験の継承に関する課題と可能性を学びました。
・アルバニア活動団体との面談同席
アルバニアの軍縮推進団体の要請により、日本被団協との面談に同席。核廃絶に向けた協力について意見交換が行われました。
・被爆の証言参加
ニューヨーク市立大学での証言集会に参加し、被団協の松浦さん、杉野さんが被爆体験と平和への願いを学生に語りました。
■代表派遣職員 現地レポート
サテライト会場からのオンライン参加となりましたが、高校生・大学生による平和への思いと行動に触れ、非常に活気あるフォーラムでした。語り手の高齢化が進むなか、戦争の伝承においてデジタルや体験型手法の重要性を実感するとともに、被爆証言からは今なお強いメッセージ性を感じました。多様な交流を通じ、平和を伝え続ける意義と次世代への責任をあらためて考える一日となりました。

<4月27日>NPT再検討会議傍聴
NPT再検討会議開会にあたり、国連本部の本会議場で会議を傍聴しました。オープニングセッションに続き、各国代表団のトップによるスピーチを傍聴しました。
■現地レポート/手塚
各国代表の発言からは、自国を守るために必要だと考えている主張が強く感じられました。一方で、だからこそ「自国を守るための解決策は、決して核や戦争であってはならない」という強いメッセージを、より前面に出してほしいという思いを抱きました。傍聴席で翻訳機から流れてくる言葉を聞きながら、発言することができない立場としての無力さを痛感しました。また、国連原爆展を見学しました。広島市の平和記念公園に展示されている資料を含め、多くの原爆関連資料が展示されており、心が苦しくなるものばかりでした。しかし、何を感じ、どう受け止めるかによって、その思いの伝わり方はさらに広がっていくのではないかと感じました。
この日の国連本部上空は、雲一つない青空が広がっていました。この青空のように、NPT再検討会議が最終文書の採択に合意できることを願い、報告を終えます。

<4月26日>国連本部を目指して平和行進を行いました。
平和行進のスタート地点であるニューヨーク市立図書館前まで徒歩で移動し、オープニングイベントに参加。オープニングイベント終了後、「ノーモア・ヒロシマ、ノーモア・ナガサキ、ノーモア・ウォー、ノーモア・ヒバクシャ!」の掛け声とともに、国連本部を目指して平和行進を行いました。
■初めての平和行進に参加して / 代表派遣職員 現地レポート
既に各メディアで報道されていますが、平和行進に参加しました。1982年、国連の場で山口仙二さんが核兵器廃絶を訴えた際の言葉「ノーモア・ヒロシマ、ノーモア・ナガサキ、ノーモア・ウォー、ノーモア・ヒバクシャ!」と発しながら、およそ1マイルを行進しました。気温は10℃程度でしたが、とても熱気ある行進となりました。沿道では、足を止めてスマートフォンを向け、手を振ってくれる地元市民の姿も見られ、戦争のない社会への関心がさらに広がることを期待しました。私自身、帰国後も街中で平和活動を見かけた際には、積極的に参加し、参加することで平和の輪をさらに広げていきたいと強く感じました。

<4月25日>
NPT再検討会議開会を前に、ランチミーティング形式の結団式を開催しました。

<4月24日>代表団結成・出国
日本出国前に羽田空港にて、参加者32名で代表団結成を行いました。

代表派遣職員 手塚雄飛(おうちCO-OP伊豆センター)
「平和についてひとりひとりが将来に渡り考え続けていくことを目指していくために、代表派遣職員として現地で学び、得ることができた知識、経験を持ち帰り、組合員、地域の皆さま、ユーコープで働く皆さんに広く伝えていきます」

