【しずおか】平和の大切さをつたえる会 紙芝居で知る~島田市パンプキン爆弾~児童クラブ大募集を開催しました

2025年12月 1日

イベント情報紙ぷらすmioしずおか版2025年3月号にて開催した「静岡県の本当にあったお話 平和の大切さを感じて~島田市パンプキン爆弾編~」の動画をもとに、紙芝居を作成し、静岡県内でおうちCO-OPを利用している児童クラブのうち、希望された107クラブにお届けしました。


紙芝居は、夏休み期間中、各クラブそれぞれのタイミングで読み聞かせをしていただきました。子どもたちは平和について考える、貴重な時間をもつことができました。

紙芝居の元になっている動画はコチラ♪

貴船児童クラブ様(富士宮市)

明日葉ひばり放課後児童会様(浜松市浜名区)

さくら保育園第二あそび塾様(焼津市)

紙芝居を聞いたあと、平和について考える時間をつくり、感想を書いていただきました。

【紙芝居の感想】

・この紙芝居を聞いて思いました。父や母、きょうだいたちといっしょにいるのはあたりまえではないことを知りました。へいわなじだいにいてよかったです(2年)

・かみしばいでいろいろしれておかあさんとはなしてみたいです(3年)

・(紙芝居の読み聞かせでは)私はゆうこさんを演じたのですが、ゆうこさんの役をやって、さらにゆうこさんのつらく苦しい気持ちがわかったので、戦争は本当にあってはいけないものだと思った。(4年)

・今が平和でよかったとおもったし、今をもっと大事にしようと思いました。この話を次の時代にもつなげたいと思いました。(5年)

【へいわってどんなことかな?】

・ごはんがたべられる。おふろにはいれること。(1年)

・せんそうじゃなく、話しあいをして、くにとくにできょうりょくして、やさしいみ来をつくる(2年)

・「へいわ」とは今しあわせなことだと思いました。ずっとしあわせなままだとせんそうじだいの人たちもよろこぶと思います。(3年)

・友だち、家族などといっしょに楽しくすごすこと(4年)

・みんながわらっていられること。(5年)



【支援員の感想】

・大人の私たちも知らなかった身近で起きていたことを、子どもたちと一緒に紙芝居を通して知ることができたことや、アンケートを書いてもらうことでいつも見ている子どもたちが物事をこんなにしっかりととらえているのだと改めて知る機会となり、本当に良かったと思いました。

・爆弾で一瞬に家族を失う怖さを、自分たちの住む近くでも爆弾で多くの人が犠牲になった事実を知る良い機会でした。地元の高校生が作成した紙芝居ということも、「すごい!」と感想を持った子もいました。

・子どもたちが受け止めた素直な感想は胸が詰まる思いでした。歴史を知り伝えていくためにはとてもいい紙芝居でした。

・今が平和なのは当たり前では無く、別の国ではまだ戦争が起こっていること、いつ災害が来て同じようなことが起こるか分からないことなど話すきっかけになった事が良かったと思いました。

・亡くなった方の人数が何万人といっても想像しづらそうだったので○○小学校に通っているみんなの家族を入れて、学校〇個分の人たちが一つの爆弾で亡くなったという風にイメージしやすくしました。

・絵がかわいく辛いものではなかったので子どもに受け入れやすかった半面、本当のひどい状況が伝わらない気はした。もう少しリアルにひどいことだと表したほうが良いかなと思った。

・毎年紙芝居を読ませていただいて、戦争があったこと、原爆が落とされたことをお話しています。今年の紙芝居は高校生がお話する形になっていたのでよりわかりやすかったようです。みんな真剣に静かに聞いてくれていました。

・広島原爆の日に合わせて(本園では今朝平和の鐘つきにも児童園児が参加)戦争の怖さ、平和の尊さを思い、考える良い機会となりました。同じ静岡県内の島田市のお話で、地元沼津の空襲についても知ることができ、子どもたちはとても真剣に聞き入っていました。