【やまなし】被爆・戦後80年 平和のバスツアー 開催日9/18

2025年9月29日

被爆・戦後80年、戦禍を生きた人たちに想いを馳せ、平和の大切さや尊さについて考える機会として、平和のバスツアーを実施しました。

太平洋戦争末期に日本軍が極秘に掘り進めた地下壕、松代大本営象山地下壕と、上田市にある戦没画学生慰霊美術館 無言館を訪れ、平和の大切さや尊さについて考える機会となりました。

開催日:2025年9月19日(金)

行程 : やまなし県本部  → 戦没画学生慰霊美術館 無言館見学

     → 上田 道と川の駅おとぎの里(昼食休憩)  → 松代大本営象山地下壕見学

     → おやきファームいろは堂(トイレ休憩・見学) → やまなし県本部

参加者 :20名

第二次世界大戦で没した画学生の慰霊を掲げて作られた美術館「無言館」を見学しました。

コープながのさんでは松代大本営象山地下壕見学にガイド派遣を行っており、当日、コープながのさんから4名の理事さんにご参加いただき、松代大本営象山地下壕見学のガイドをしていただきました。

4つの班に分かれて、説明していただきました。

松代大本営象山地下壕 入口です。

松代大本営象山地下壕 中の様子です。

長野名物「おやき」の工場が併設された店舗「OYAKI FARM(おやきファーム)」にも立ち寄り、参加者同士の交流も深めました。

ご参加いただいた皆さま、ご協力いただいたコープながのの皆さま、ありがとうございました。

*組合員の皆さまから寄せられた「平和の募金」を費用の一部に活用させていただいております。ありがとうございます。

<参加者の感想>一部抜粋となります

・無言館も非常に良いコースでした。夫と再訪したいと思いました。涙なくしては直視できない。夢あふれる若者の筆使いや心情を感じた。どれだけ多くの才能ある若者が戦争で散っていったか無念です。

・久しぶりに無言館の絵に出合えて良かったです。個人ではなかなか出られません。松代大本営、戦争のおそろしさを感じました。次のせ代に伝えていかなければ、また戦争が起そうでこわいですね。

・無言館は何回行っても胸をうたれます。松代大本営は初めてでしたが、規模が大きく終戦真近の時期に作ったのに人力で…や朝鮮の人々が苦しい思いをして作ったものが今なおこうして残っていて、平和について考える機会を作っていただき感謝です。

・無言館は初めて行きましたが、場所も良く、画学生がまだ平和な時代に描いた画を楽しく拝見いたしました。ある日突然未来を奪われ可哀想でなりません。今回見ることができて本当に良かったです。戦争が無ければ今以上にすばらしい画が描けたのにと思うと残念でなりません。