【やまなし】「3.1ビキニデー」に参加しました

2025年3月24日

静岡県焼津市でおこなわれた「3.1ビキニデー」に山梨からも組合員が参加し、神奈川・静岡の組合員とともに墓参しました。

献花墓参行進では、多くの参加者が列をつくり核兵器廃絶の思いを込めて行進しました。地元では、沿道や玄関先から労いの言葉がかけられ、核兵器廃絶を願う活動への関心の高さがうかがえました。

今年は被爆・戦後80年の節目の年という事もあり、久保山 愛吉氏の墓前への献花には大勢の参加者が集まりました。

墓前祭では、参加者が久保山船長の好きだった「赤いバラ」を献花し、鐘を鳴らしました。

午後の、ビキニデー集会ではメッセージの紹介や、高知県で操業していた漁船の原水爆実験の被爆者の談話や、海外代表との交流などが紹介され、集会アピールを採択して閉会しました。

【当日スケジュール】
 9:30~11:30 献花墓参行進  焼津駅~弘徳院
13:00~15:30 3.1ビキニデー集会 焼津市文化センター

   ※参加者の交通費に「平和の活動募金」を活用させていただきました。

<参加者の感想>

私の趣味『読み聞かせ』で、ある一冊の本に出会い『核兵器廃絶』を強く意識しました。 マグロ漁船第五福竜丸がマーシャル諸島で被爆し、帰港後その実相を訴えた焼津で非核を念じながら行進に参加しました。集会の最後には第一回原水爆禁止世界大会でも歌われた「原爆を許すまじ」を合唱し、作詞した浅田石二さんが山梨出身であることの誇りと非核を強く感じた一日でした。